リズム、メロディー、ハーモニー、その全てがジャンルという枠を超えた素晴らしさ!これぞ「グッド・ミュージック」!!入手困難だった日野皓正屈指の78年名盤が待望のリイシュー!! スピリチュアル・フュージョン、メロウ・グルーヴ、ジャズ・サンバ・・・全く飽きさせない現在進行形サウンド!逆輸入的に再評価された事も納得の1枚。
タワーレコード(2010/05/11)
数ある日野皓正の作品の中で、永らく再発が待たれてきた名盤『Hip Seagull』。日野皓正の長いキャリアの中でも異色の本作は、日野が渡米した1970年代後半にレコーディングされた。日本の音楽シーンの頂点を極め、更なる挑戦を求めて活動拠点をアメリカに移し、ギル・エヴァンス、ラリー・コリエル、エルヴィン・ジョーンズといったジャズ・ジャイアンツを相手にセッションに明け暮れていた時期である。当時の日野の持てるテクニック・センスを総動員した本作は、参加ミュージシャンも超豪華。ギターにジョン・スコフィールド、ベースにクリント・ヒューストン、パーカッションにムトゥーメ、ヴォーカルに笠井紀美子を迎えた。ジャズ・リスナーからクラブDJまでもが敬意を表する和製マイルスによるもう一つの『ビッチズ・ブリュー』である。
インパートメント
発売・販売元 提供資料(2010/04/15)