UKクラブ・ミュージックはダブステップ・シーンを牽引するDJ/プロデューサー、クリストファー・マーサーakaラスコのメジャー・デビュー・アルバム。ゲスト・ヴォーカルには、米国の人気ラッパー=グッチ・メイン他がゲスト参加する豪華作。 (C)RS
JMD(2010/06/22)
M.I.A.のサード・アルバムのプロデューサーに大抜擢!!
英国ダブステップ・シーンを牽引し、リミキサーとしてもベースメント・ジャックス、プロディジー、アデル、リトル・ブーツ、キッド・シスター、オーディオ・ブリーズ等数々のアーティストに楽曲を提供してきた超売れっ子DJ/プロデューサークリストファー・マーサーこと“ラスコ”がディプロ主宰のMAD DECENTから遂に初のスタジオ・アルバム・デビュー!ゲスト・ヴォーカルには米ラッパーのグッチ・メインを始め、ダーティー・プロジェクターズの歌姫アンバー・コフマン、ジャイルスに見出され日本でも大ブレイクしたベン・ウェストビーチ等が参加!
HOSTESS
発売・販売元 提供資料(2010/05/11)
盟友キャスパーと共にダブステップ界を賑わせてきたラスコは、M.I.A.の新作『MAYA』でプロデューサーのひとりにも抜擢され、いまや時の人である。そんな彼のファースト・アルバムは、これまでのドープでハードコアな印象を覆してパーティー・ムードが漂い、程良いメジャー感と軽快さを装備。それはアンバー・コフマン(ダーティー・プロジェクターズ)を招いたUKガラージ風アーバン・チューン“Hold On”、グッチ・メインとのエレクトロ・ヒップホップ“Got Da Groove”、ベン・ウェストビーチの爽快な歌声とディスコの華やかさを加えた“Feel So Real”にて成果となって表れている。とはいえトレンドを優先したわけでなく、ドープでグライミーなベースをガンガンかますヤンチャさもあって痛快なのだ!
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.322(2010年6月25日発行号)掲載)