Rock/Pop
CDアルバム
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コングラチュレイションズ +5<通常価格盤>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2010年07月21日
国内/輸入 国内
レーベルSony Music Entertainment
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SICP-2721
SKU 4547366054934

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:05:42

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      イッツ・ワーキング
      00:04:06

      録音:Studio

      その他: MGMT

    2. 2.
      ダン・トリーシーの賛歌
      00:04:09

      録音:Studio

      その他: MGMT

    3. 3.
      サムワンズ・ミッシング
      00:02:29

      録音:Studio

      その他: MGMT

    4. 4.
      フラッシュ・デリリウム
      00:04:15

      録音:Studio

      その他: MGMT

    5. 5.
      アイ・ファウンド・ア・ウィッスル
      00:03:40

      録音:Studio

      その他: MGMT

    6. 6.
      シベリアン・ブレイクス
      00:12:09

      録音:Studio

      その他: MGMT

    7. 7.
      ブライアン・イーノ
      00:04:31

      録音:Studio

      その他: MGMT

    8. 8.
      レディー・ダダの悪夢
      00:04:31

      録音:Studio

      演奏者: MGMT

    9. 9.
      コングラチュレイションズ
      00:04:02

      録音:Studio

      その他: MGMT

    10. 10.
      フラッシュ・デリリウム (BBCライヴ・セッション) [完全未発表] (ボーナス・トラック)
      00:04:16

      録音:Live

      その他: MGMT

    11. 11.
      ブライアン・イーノ (BBCライヴ・セッション) [完全未発表] (ボーナス・トラック)
      00:04:29

      録音:Live

      その他: MGMT

    12. 12.
      イッツ・ワーキング (BBCライヴ・セッション) [完全未発表] (ボーナス・トラック)
      00:04:10

      録音:Live

      その他: MGMT

    13. 13.
      イッツ・ワーキング (エール・リミックス) [世界初CD収録] (ボーナス・トラック)
      00:04:35

      録音:Studio

      その他: MGMT

    14. 14.
      ブライアン・イーノ (コーネリアス・ミックス) [完全未発表] (ボーナス・トラック)
      00:04:20

      録音:Studio

      その他: MGMT

    15. 15.
      (エンハンスド)「フラッシュ・デリリウム」「イッツ・ワーキング」 (ビデオ・クリップ)
      00:00:00

      録音:Studio

      その他: MGMT

作品の情報

メイン
アーティスト: MGMT

オリジナル発売日:2010年04月06日

商品の紹介

本作はアメリカではビルボード・チャート2位、日本では発売日にオリコン洋楽デイリー・チャート1位を記録したセカンド・アルバムに、日本だけのボーナス・トラックや、CD Extra仕様でビデオを特別に追加収録したヴァージョン。
Sony
発売・販売元 提供資料(2010/05/28)

MGMT攻めてるよ!安易に前作を踏襲しない心意気は相当の決意かと。当然そこには理由があるようだ。前作『Oracular Spectacular』の狂騒は本人たちの許容を遥かに上回り、メジャー・デビューから2年経ったいまもその余韻が残るほどで。結局ポップ・シーンだけで騒ぎの収拾がつかず、ヒップホップ系ミックスCDの常連になるわ、“Kids”がイビザをはじめとするダンスフロアでアンセム化するわと本人たちをよそに大爆発。“Time To Pretend”でロックスターを揶揄していたのに、皮肉にも自分たちがスターになってしまう始末だ。その反動が、反抗とアイロニーが込められた新作『Congratulations』というわけで、自虐的なアルバム・タイトルに始まり、<シングル・ヒットは御免>とばかりにアルバム一枚を聴かせるべく腐心している。だから“Kids”級のアンセムはないのだけれど、爽快なサーフ・ナンバー“It's Working”、ブライアン・イーノに捧げた(?)パンキッシュな“Brian Eno”などMGMTらしからぬ曲があったり、後半に盛り上がるドリーミーなサイケ・ポップ“Someone's Missing”やラストをしっとりと美しいメロディーで締め括るタイトル・ナンバーのような聴くたびに味わいが増すものなど、曲のヴァリエーションが豊富で楽しい仕掛けが満載だ。そのあたりは共同プロデューサー、ソニック・ブームの貢献もあるのだろう--何てことを考えつつ何度も聴いていると、やっぱりシングル・ヒットが生まれそうな気が。彼らには気の毒だけど……。
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.320(2010年4月25日発行号)掲載)

賛否両論に分かれる問題作! というのは大袈裟かもしれないけれど、MGMTの2人が新作『Congratulations』で勝負に出たことは間違いない。本人たちにも予想外の成功を収めたデビュー・アルバム『Oracular Spectacular』の後追いはせず、彼らはより作家性を際立たせる方向へとシフトした。まず本作の共同プロデューサーとして元スペースメン3のソニック・ブーム、ゲストには元ロイヤル・トラックスのジェニファー・ヘレマと、2人が以前からリスペクトしていた面々を起用。とりわけシューゲイザー・サウンドをエクスペリメンタルな領域に広げたソニックの起用は興味深い。さらに前作のプロデューサー、デイヴ・フリッドマンはミキサーとして引き続き参加するなど、サウンド面は相変わらず凝りまくっている。ただ前作のようにダンサブルなグルーヴは抑えめで、今回はサーフ・ミュージックから混沌としたサイケデリック・ジャムまで、ロックンロールがベースだ。短い曲が浮かんでは消える長尺のナンバー“Siberian Breaks”や、後半の急展開が過激な“Flash Delirium”など、曲作りは<踊らせること>より<聴かせること>にポイントが置かれていて、前作以上に曲の良さが光っている。こだわるところはこだわりつつも、ざっくりとした生々しい手触りも残す、そうしたバランス感覚が絶妙だ。浮遊感に満ちていながらも、しっかり地に足が着いているというか、プレッシャーという大波を巧みに乗りこなしてみせた痛快な傑作!
bounce (C)村尾泰郎
タワーレコード(vol.320(2010年4月25日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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3rdアルバム。前作「Oracular~」で高い評価を受けた後のスタジオ作品、全世界の期待が高まった状態での今作は、その期待を大きく上回った。テンション高く作品の世界へ引きずり込む①から始まり、MGMTらしいポップサウンド②、12分を超える極上サウンド・トリップを体感できる⑥、MGMT流ハードロックソング!?な⑦、「大円団」という言葉がぴったりの⑨。9曲の中にここまで広がる壮大な世界は他にない。
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