フォーマット | 書籍 |
発売日 | 2013年03月15日 |
国内/輸入 | 国内 |
出版社 | DU BOOKS |
構成数 | 1 |
パッケージ仕様 | - |
SKU | 9784925064705 |
ページ数 | 400 |
判型 | B6変型 |
構成数 : 1枚
目次 : 映画(と)のサウンドをめぐる私感 断章
第1章 映画の音楽
1 オリジナルスコア I
ギーズ公の暗殺、8 ½、永遠と一日、エンニオ・モリコーネ テオレマ/海の上のピアニスト、モーリス・ジャール インタヴュー、リプリー、善き人のためのソナタ、フィールド・オブ・ドリームス、デカローグ、女優マルキーズ、カティンの森、ポー川のひかり、デュラス 愛の最終章、大停電の夜に、五月のミル、コッポラ胡蝶の夢
2 オリジナルスコア II
鉄男 THE BULLET MAN、未来世紀ブラジル、ウォレスとグルミット/チーズホリデー ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!、人生は、奇跡の詩、クリーン、ゴジラ対メカゴジラ、キリング・フィールド、アブラクサスの祭、頭山
第2章 音楽の意匠
1 クラシック/ミュージカル/ジャズ/現代音楽
そして愛に至る、危険な関係、シスタースマイル ドミニクの歌、アンナ・マデリーナ、王は踊る、モンテーニュ通りのカフェ、クリスマス・ストーリー、熊座の淡き星影、ヴィーナス、ジャック・ドゥミ初期作品、ロバと王女、台北の朝、僕は恋をする、ワイルド・マン・ブルース、マンハッタン、建築家の腹、コヤニスカッツィ、眼を閉じて、エクソシスト
2 ローカリティ
黒い眼のオペラ、黒猫・白猫、風の丘を越えて 西便制(ソビョンジェ)、北京ヴァイオリン、スプリング・フィーバー、少年、機関車に乗る、パン・タデウシュ物語、ガッジョ・ディーロ、チェド、タンゴ・レッスン、タンゴ ガルデルの亡命、夜になるまえに、キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~、バスキアのすべて
第3章 いま─ここにある音/音楽
1 ドキュメンタリー
ヴィニシウス ~愛とボサノヴァの日々~、ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド、ヴィットリオ広場のオーケストラ、パリ・オペラ座のすべて、ブリュノ・モンサンジョン インタヴュー、アート・オブ・トイピアノ/マーガレット・レン・タンの世界、朱鷺鳥 創作能「トキ」の誕生
2 わたしの音/音楽
シャンドライの恋、ミルコのひかり、悲しみのミルク、四川のうた、ある歌い女の思い出、わが故郷の歌
第4章 サウンドスケープ/声/音
1 サウンドスケープ
アンナと過ごした4日間、珈琲時光、7本のキャンドル、シルビアのいる街で、鏡、エレニの旅、エイリアン、東京兄妹
2 音楽/音/声
四月、山村浩二アニメーション、人間失格、森崎書店の日々、インディア・ソング、去年マリエンバートで、ベニスに死す、トスカーナの贋作、ハーフェズ ペルシャの詩、アンナ・マグダレーナ・バッハの日記
補遺 ソニマージュ ジャン=リュック・ゴダール
はなればなれに、映画音楽的音楽
映画に耳をそばだてる。音と音楽を浮かび上がらせる、もうひとつの映画史!
映画=ビジュアルではない!! 聴覚と切り離せないのが映画という表現であった。
サイレントシネマの時代でも、リュミエール兄弟は楽団を用いたし、日本ではスクリーンの傍らに活動弁士の姿があった。近年はシアター・ライヴ(山下達郎など)も盛ん。ビジュアルイメージとは、映画史の一部分に過ぎない!
本書は、「映画を聞く」ことによって映画論評を更新する画期的な評論集です。
音楽文化研究家・小沼純一の取材/執筆アーカイブを再構成、書き下ろしを追加。
視覚情報が飽和した現在、再び「映画を聞く」ということ。
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