フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年01月27日 |
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規格品番 |
TWSA-1005 |
レーベル |
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SKU |
4988001788478 |
※ 限定盤
※ TWCO-72/3(2014年9月12日発売)の、SACDハイブリッド仕様盤(CD層は別リマスタリング)
※ デジパック仕様
※ ステレオ録音
※ SACD層:MS 24bit Processing 192kHz-24bit リマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスターテープより 2015年に192kHz/24bit リマスタリング)のDSD化
※ CD層:デンオン製A/D コンバーターを用いて、44.1kHz/20bit でデジタル変換を行った 2016年新リマスタリング
※ マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※ 解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)
※ 一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープにあるものです(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録されています)。ご了承ください。
CD層は従来盤と異なる新規リマスタリングで再発! モーツァルトの誕生日(1/27)発売!
2014年9月12日発売のTWCO-72/3のSACDハイブリッド仕様盤(CD層は別マスタリング)。シューリヒトがコンサートホール・レーベルに遺した名演をハイブリッドSACD化。SACDではマスターテープにたいへん近い高音質をお楽しみいただけます。またCD層は今回新たにアナログ・マスターテープからDENON純正機器によるリマスタリングを行っており、従来発売盤と異なる音質が楽しめます。今回のCD層は、より音楽を楽しむためのエクストラとしての位置付けであり、「プラスアルファ」として、従来盤CDをお持ちの方でも楽しんでいただける限定盤です。今回の第2回発売では計3タイトルを発売いたします。最晩年のシューリヒトがコンサートホール・レーベルと行った録音は、この指揮者の偉大さを伝えるものとして高く評価されながらも、常に音質の悪さと闘う宿命を背負ってきました。ハイビット/ハイサンプリング(192kHz/24bit)の復刻に至り、ようやくその呪縛から解放されたのではないでしょうか。第36番「リンツ」第1楽章での豪快極まりないスピードの中、わずか数小節に満たない弦の響きに対する細やかな音の振るわせ方、第38番「プラハ」での重厚さから軽快な足取りという重心移動の見事さ、第40番の枯淡・豪胆の使い分け、そして第41番「ジュピター」での、切れば血が吹き出そうな生々しさ等に込められた、一音も疎かにしない表現力の高さ…それらをモダン楽器というモーツァルトの音楽にとっては重装備なはずのオーケストラから引き出していく様が事細かに聴こえてくるようになりました。前回CDでの発売時に好評をいただいた音質を、SACD層では更にグレードアップ。弦楽器の生々しさや繊細な響きを堪能できます。CD層も今回新たにアナログテープから違うスペックでデジタル化(44.1kHz/20bit)。CDスペックならではの押し出しと音の厚みを味わうことができるでしょう。特別な"コンサートホール音源"を、限定盤で発売します。尚、今回の復刻盤の発売日は1/27。モーツァルトの260回目の誕生日に相応しい、永遠の名盤が最高音質で再リリースされます。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:39:11
モーツァルト:
<DISC1>
1. 交響曲 第36番 ハ長調 K.425《リンツ》
2. 交響曲 第38番 ニ長調 K.504《プラハ》
<DISC2>
3. 交響曲 第40番 ト短調 K.550
4. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
【演奏】
パリ・オペラ座管弦楽団
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1961年11月(1)、1963年6月(2)、 パリ、 オリジナル記載無し(3,4) [1964年6月、パリ?]
【原盤】
Concert Hall
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
すでにCDの段階で大幅な音質の向上がありました。今回は、さらに自然になった感じです。この年代の録音としてまずまずの水準に。それとともに、今までぼろくそに言われてきた、このオーケストラの魅力が表面に出てきたと思います。実際、ホルンやバソンの音の香り!いつも思いますが、40番の版はどちら?第4楽章のソロはあきらかにクラですが。曲の順を初出のかたちにしてほしかった。