クラシック
LPレコード

Beethoven: Symphony No.4, No.5<完全生産限定盤>

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フォーマット LPレコード
発売日 2016年06月17日
国内/輸入 輸入
レーベルSony Classical
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 88875136451
SKU 888751364516

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00

『ニコラウス・アーノンクール/ベートーヴェン:交響曲第4番&第5番「運命」 (アナログ盤)』

【曲目】
ベートーヴェン
<LP1>1. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
<LP2>2. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」

【演奏】
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス[オリジナル楽器使用]
指揮:ニコラウス・アーノンクール

【録音】
2015年5月8日~11日、 ウィーン、ムジークフェラインザール
[レコーディング・プロデューサー]マーティン・ザウアー
[レコーディング・エンジニア]ルネ・メラー
[LPプレス]独オプティマル・メディア

  1. 1.[LPレコード]
  2. 2.[LPレコード]

作品の情報

商品の紹介

ニコラウス・アーノンクールの追悼企画として、彼が最晩年にソニー・クラシカルに残した2つの名盤が180グラム重量盤として「初LP化」されます。ソニー・クラシカルからアーノンクールのLPが発売されるのは今回が初めてです。
まずは2015年5月にウィーンのムジークフェラインザールで行なわれ、ソールドアウトとなったウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるムジークフェラインの定期演奏会のライヴ・レコーディングである、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と第4番。もともとはアーノンクールにとって2度目の「ベートーヴェン:交響曲全集」の第1弾となる予定でしたが、同年12月5日の演奏活動からの引退表明と、2016年3月5日の逝去によって、生涯最後の生涯最後のレコーディングの一つとなりました。これまでの音楽観や既存の解釈とは全く隔絶したところで打ち立てられた、巨匠ならではの箴言といえるでしょう。
1991~92年の交響曲全集録音[テルデック]、2007年のライヴ映像(第5番)[シュティリアルテ・エディション]はともにヨーロッパ室内管弦楽団との録音であったのに対し、1953年の創設以来自ら手塩にかけてきたウィーン・コンツェトゥス・ムジクスとの初めてのベートーヴェン録音となった点が最も大きな特徴です。アーノンクールは長文のライナーノーツの中で「今回再録音に踏み切ったのは、ピリオド楽器の使用が一番大きい」と語っている通り、当時の楽器の特性や響きを知りつくしていたベートーヴェンがあちこちに仕掛けた独特の響きがこれまでにないほど徹底的に掘り起こされています。
演奏と録音に当たっては、いつものように自筆譜やさまざまな出版譜を含む一次資料を丹念に洗い直し、「ベートーヴェンの楽譜には何も足さない」というストイックな姿勢も貫かれ、「まるで映画のフラッシュバックのよう」とアーノンクールが語っている通り、ベートーヴェンの指示に従って第5番の第3楽章の主部の繰り返しも実施されています。同じく第5番第4楽章で登場するトロンボーンやピッコロの驚くべき強調、そして何よりも最後の和音連打のタメは、おそらく作品の初演に接した聴衆の驚きを想起させるほどの衝撃といえるでしょう。第4番もこれまでにないほどの重量感を持ち、「北欧神話の巨人に挟まれた優美なギリシャの乙女」というシューマンの言葉をも覆すほどの個性的な相貌を獲得しています。
LPは、ベルリン・フィル・レーベルのLP制作などを手掛けるドイツ有数の製造会社「オプティマル・メディア」による180グラム重量盤プレスです。それぞれの交響曲がLP両面に余裕を持ってカッティングされており、アーノンクールによる初のベートーヴェン作品LPを最高の音質でお楽しみいただけます。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2016/04/25)

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