クラシック
SACDハイブリッド
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レスピーギ:ローマ三部作(1957/1961年録音) (2018年 DSDリマスター)<完全生産限定盤>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2018年03月28日
国内/輸入 国内
レーベルSony Classical
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SICC-10253
SKU 4547366348910

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:59:38
エディション : Remaster

【曲目】
レスピーギ
1.交響詩「ローマの松」
2.交響詩「ローマの泉」
3.交響詩「ローマの祭り」

【演奏】
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ

【録音】
1958年3月23日(1)、
1957年4月14日(2)、
フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
1960年11月20日&1961年1月29日、
フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージックおよびタウン・ホール(3)

[オリジナル・レコーディング] [プロデューサー]ハワード・H・スコット(1)(2)、ジョン・マックルーア(3)
[2018年リマスター] [アナログ・トランスファー、マルチ・トラック・マスターからのリミックス、リマスタリング・エンジニア] アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)
[初出]ML5249/MS6001[1958年発売](1)(2)、ML5675/MS6275[1962年発売](3)
[日本盤初出]RS103[1958年9月発売](1)(2)、OS201[1962年6月発売](3)
■ライナーノーツ:市川幹人ほか

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      交響詩「ローマの松」 I.ボルゲーゼ荘の松
      00:02:35
    2. 2.
      交響詩「ローマの松」 II.カタコンブ付近の松
      00:06:14
    3. 3.
      交響詩「ローマの松」 III.ジャニコロの松
      00:06:42
    4. 4.
      交響詩「ローマの松」 IV.アッピア街道の松
      00:04:41
    5. 5.
      交響詩「ローマの噴水」 I.夜明けのジュリアの谷の噴水
      00:04:30
    6. 6.
      交響詩「ローマの噴水」 II.朝のトリトンの噴水
      00:02:30
    7. 7.
      交響詩「ローマの噴水」 III.真昼のトレヴィの泉
      00:03:26
    8. 8.
      交響詩「ローマの噴水」 IV.黄昏のメディチ荘の噴水
      00:05:13
    9. 9.
      交響詩「ローマの祭り」 I.チルチェンセス
      00:04:25
    10. 10.
      交響詩「ローマの祭り」 II.五十年祭
      00:06:41
    11. 11.
      交響詩「ローマの祭り」 III.十月祭
      00:07:21
    12. 12.
      交響詩「ローマの祭り」 IV.主顕祭
      00:05:14

※ハイブリッドディスク/SA-CD層は2ch
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※通常のプラスティック・ジュエルケース仕様
※世界初SA-CDハイブリッド化

作品の情報

商品の紹介

LP初期の1957年から61年にかけてオーマンディが録音した『ローマ三部作』は、この20世紀屈指の色彩的な管弦楽曲3曲のステレオLP時代屈指の名盤として高く評価されてきた。鮮明で拡がりのあるコロンビアならではの"360サウンド"が、レスピーギが大編成のオーケストラを駆使して織り上げた音の絵巻を完璧なまでの精度で再現してゆくオーマンディとフィラデルフィア管の手腕を活写しているのが最大のポイントで、特に『松』と『噴水』の2曲は、MS6001という品番を付され、コロンビアが1958年に発売したステレオLPの第1号として発売された記念碑的録音。『祭り』は1960/61年シーズンに2回のセッションに分けて収録され、初出はシベリウスの交響曲第7番とのカップリングだったが、その後『松』と『噴水』と組み合わされた長時間収録LPとして発売され、大きな話題を呼んだ。いずれもステレオ初期ながら、ダイナミック・レンジの広さ、金管のバンダを含む広々とした空間性の再現力、各パートの見事な定位感など、当初から高い水準にあったコロンビアの録音技術の証左ともいえる優れたサウンドは21世紀の今でも驚愕の一言。 (C)RS
JMD(2018/01/30)

タワーレコード x "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第4回発売
~LP時代、最も定評のあった「ローマ三部作」超弩級の名演・名録音。オーマンディとフィラデルフィア管の代名詞的作品を世界初SA-CD化!~
■ステレオといえばオーマンディ+フィラデルフィア
ユージン・オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団は、SPからステレオ最後期にいたるまで、膨大な録音をコロンビアとRCAに残しています。レパートリーはバロックから同時代音楽までを幅広く包含し、交響曲、管弦楽曲、協奏曲、声楽曲、オペラとジャンルも多彩で、それらはセル/クリーヴランド管やカラヤン/ベルリン・フィルの録音と並び、20世紀後半のオーケストラ演奏が到達した一つの極点を克明に記録したものといえるでしょう。コロンビアのオーマンディ録音は、SP時代後半から1968年まで、つまりモノラルからステレオへ、SPからLPへと録音・再生技術が劇的に変化した時代の所産であり、この名コンビが最も充実した活動を行なっていた時期にあたります。
■ステレオ最初期の極めて鮮明な「360サウンド」
コロンビアがオーケストラのステレオ録音を初めて行ったのは1956年のことで(現在市販されている最も古いステレオ録音は、同年12月31日に収録されたバーンスタイン/ニューヨーク・フィルの「メサイア」)、1957年からは3チャンネル方式によるマルチ・トラック収録が行なわれるようになりました。ちょうどその頃、1957年から61年にかけてオーマンディがコロンビアに録音した「ローマ三部作」は、これらの20世紀屈指の色彩的な管弦楽曲3曲のステレオLP時代屈指の名盤として高く評価されてきました。鮮明で拡がりのあるコロンビアならではの「360サウンド」が、レスピーギが大編成のオーケストラを駆使して織り上げた音の絵巻を完璧なまでの精度で再現してゆくオーマンディとフィラデルフィア管の手腕を活写しているのが最大のポイントで、特に「松」と「噴水」の2曲は、MS6001という品番を付され、コロンビアが1958年に発売したステレオLPの第1号として発売された記念碑的録音です。「祭り」は1960/61年シーズンに2回のセッションに分けて収録され、初出はシベリウスの交響曲第7番とのカップリングでしたが、その後「松」「噴水」と組み合わされた長時間収録LPとして発売され、「ハイファイ・レコード」として大きな話題を呼びました。いずれもステレオ初期ながら、ダイナミック・レンジの広さ、金管のバンダを含む広々とした空間性の再現力、各パートの見事な定位感など、当初から高い水準にあったコロンビアの録音技術の証左ともいえる優れたサウンドは21世紀の今でも驚愕の一言です。(1/3)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2018/01/25)

■オーマンディと「ローマ三部作」
オーマンディは、カラヤンと同じく、録音技術の進歩にしたがって、同一曲を繰り返し録音した指揮者でした。「ローマ三部作」では、まず「松」と「祭り」がSP時代最後期の1946年に録音され、1957~61年の「噴水」「松」「祭り」、そして1968年に「松」「噴水」の2曲を録音しています。RCAに移籍後は、1973~74年に「三部作」を改めて録音しているほどです。つまり「松」については4種類、「噴水」「祭り」については3種類の録音が存在することになります。また1981年を除く3度の来日公演でも三部作のいずれかの曲が取り上げられており、オーマンディとフィラデルフィア管の代名詞的作品の一つでもありました。
■録音会場の変遷を記録
収録場所は、「松」「噴水」がフィラデルフィアのブロードウッド・ホテル、「祭り」がアカデミー・オブ・ミュージックとタウン・ホールと複数の会場に分かれています(別資料によると、「祭り」は1960年11月13日にブロードウッド・ホテルでも録音されていますが、コロンビアの記録では「録音会場の耐えがたい環境のため、セッションは中止」され、そのテイクが最終的に使われたかどうかは不明)。この当時フィラデルフィア管の演奏会が行なわれていたのはアカデミー・オブ・ミュージックで、SP~モノラル時代はここで録音も行なわれていましたが、残響が少なくステレオ録音には不向きだったため、このコンビの最初のステレオ録音が行なわれた1956年11月25日のセッション(シューベルト「未完成」とグリエール「イリア・ムローメツ」。ただしともにステレオ録音は未発売)からは、1924年に建てられたブロードウッド・ホテル内にあり豊かな響きを備えた巨大な舞踏会場が使われるようになりました。1961年1月からはやはりもともと大きな舞踏会場で、艶のある響きを持ち録音に適した市内のタウン・ホールに移り、1970年代後半にEMIの録音がオールド・メットで行なわれるようになるまで、メインの録音会場として使われることになりました(1970年代以降は「スコティッシュ・ライト・カテドラル」と改称され、RCAのLP録音ではその名前が使われています)。録音会場は異なるものの、サウンドの統一感が保たれているのは、当時のコロンビア・レコードの録音技術の高さの証左といえるでしょう。(2/3)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2018/01/25)

■リマスターについて
オーマンディの「ローマ三部作」が初めてCD化されたのは、CD最初期の1983年にCBSソニーが発売した35DC107でした。日本のCBSソニーが新録音だけでなく、アナログ録音のCD化を開始した時期です。当時CBSソニーの初期CDは、アナログ録音のCD化の場合は、いずれも「NEW REMIX MASTER」と銘打たれていることからもわかるように、日本からの要請で、アメリカ本国でオリジナルのアナログ・マルチ・マスターから新たにステレオ用にリミックスが行なわれ、デジタル化されました。海外ではCD初期に「松」「噴水」の再録音の方がGreat Performanceのシリーズで先にCD化されていて、旧録音の「松」「噴水」2曲を含む三部作がCD化されたのは1992年のEssential Classicsのシリーズになってからのこと。この時のリマスタリングは、ボーイ・ソプラノのとして一世を風靡し現在はカウンターテノールとして活躍しているベジュン・メータがプロデュースしています。今回はその1992年以来、26年ぶりにオリジナルの3チャンネル・マスターからアンドレアス・K・マイヤーによってリミックスとDSDリマスターが行なわれることになります。(3/3)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2018/01/25)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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オーマンディのCBS時代の「ローマ三部作」のSACD化と言うことで期待していたのだが、逆にSACD化され、低音方向にダイナミックレンジが拡大された分、より明確にわかった事は、この録音ではオルガンを使用していない、ということである。ローマの祭りやローマの松のクライマックスでSACDならではの、オルガンの重低音を期待していただけに、肩透かしを食らった感じがする。
この録音当時、フィラデルフィアの本拠地であるアカデミーオブミュージックにはオルガンは設置されていないし、録音スタジオとして使用していたスコティッシュ・ライト・カテドラルは元はホテルなので当然オルガンは設置されておらず、また別録りもしなかった、ということであろう。
管弦楽は最上級なレベルであるだけに残念だ。
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デジタル録音に慣れたせいかオーマンディのステレオ初期録音の通常CDでは、せっかく好演奏なのにオーケストラ音が混濁ぎみに聞こえてしまい何とかならないかなと思っていました。高音の張りが目立ちますが特段不満なくいい仕上がりでした。
2020/02/17 トオルさん
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