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在庫わずかフォーマット | SACD |
発売日 | 2018年07月25日 |
国内/輸入 | 国内 |
レーベル | Warner Classics |
構成数 | 1 |
パッケージ仕様 | - |
規格品番 | WPGS-10047 |
SKU | 4943674283965 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
【曲目】
1.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
2.フランク:交響的変奏曲
3.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
【演奏】
アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[1.2]
パリ管弦楽団[3]
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ワイセンベルクというピアニストもあまり信用していなかった。ただの技巧派くらいにしか思っていなかった。
今頃になってCDでこのコンビの共演を聴くことになった。
この頃、以前は映画音楽かムード音楽程度にしか思っていなかったラフマニノフの音楽を熱心に聴くようになって、ラフマニノフはチャイコフスキーの正統な後継者だと思うようになって、この演奏も聴いてみようと思った。
ワイセンベルク・カラヤン・ベルリンフィルの演奏。これがよかった。帯にこう書いてある。「その憂愁をたたえた音楽を、過度に甘美さに流されることなく、堂々とスケール豊かに表現して」いる。
ワイセンベルクのピアノもカラヤンのバックもその通りの演奏だと思う。だからこそこの曲の真相が率直に伝えられる演奏だと思う。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番は、パリ管弦楽団の演奏だが、カラヤンが指揮すると、まるでベルリンフィルのような荘重な音がして驚く。音楽はこの上なくゆったりとゆとりをもって奏されていき、この曲の持っている「せわしなさ」を取り払って、チャイコフスキーの本来の美しさを実現している。
ラフマニノフはカラヤンの唯一の録音だと思うが、録音を遺してくれたことに感謝したい。
なお、ラフマニノフのピアノ協奏曲は、全集としては個人的にはタマーシュ・ヴァーシャーリ盤を第一に推したい。