フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年09月19日 |
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規格品番 |
QECD-10008 |
レーベル |
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SKU |
4543273000460 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:39:20
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結成30周年企画の第1弾となる22作目。ホーンを加えた1曲目からエネルギー満タンで、近年の特長であるグランジ/オルタナ系のコードや歪んだギターを随所に散りばめた、豪快で皮肉でメランコリックなピロウズ節がたっぷり。そのうえで、ディランを下敷きにしたようなメッセージ・ソングや、珍しく〈感謝〉をテーマにしたダーティーなガレージ・ロック"Before going to bed"と、新機軸も忘れない。転がる石に苔は生えない。
bounce (C)宮本英夫タワーレコード (vol.419(2018年9月25日発行号)掲載)
結成30周年のバンドが、初期衝動のような熱量を放つ22枚目のアルバム!90年~00年代の過去作に近い楽曲が多く、昔からのピロウズファンは聴いていて、おっ!となるのでは。
前作に引き続き、オルタナ回帰のピロウズ。1990年代末のピロウズを彷彿とさせ、気分がいい。思えば、前作以前のピロウズの音を『最近良くない』と評した、かつての名プロデューサー吉田仁氏のアドバイスは適確だったとうなずける。ただ、サウンドやメロディはいいのだが、歌詞が無味乾燥としたカタカナ氾濫のものが多く、かつての文学的要素をはらんだピロウズ回帰をも望む。
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