80年代後期から90年代中期にかけて、日本のゲームミュージックが生んだ貴重かつ革命的な楽曲ばかりを集めたコンピレーション・アルバム『Diggin'In The Carts』が、数量限定で満を持してアナログ盤リリース決定!
34曲もの楽曲を収録した本作は、レッドブル・ミュージック・アカデミーによるドキュメンタリー映像シリーズ『ディギン・イン・ザ・カーツ』が発端となり、エレクトロニック・ミュージックの発展を語る上で欠かすことのできない日本のゲームミュージックが、如何に世界に影響を与えたかを紐解き、その歴史を探る内容となっている。同ドキュメンタリー映像シリーズで監督を務めたニック・デュワイヤーと〈Hyperdub〉主宰のKode9(コード9)が研究を重ね、監修を務めて完成させた楽曲集は、ファミコン、スーパーファミコン、PCエンジンといった世界的に知られる日本のゲーム機や、MSX、MSXturboR、PC-8801といった8ビットパソコン、16ビットパソコンのために作曲されたもので、それらの楽曲を"ゲームのための音楽"としてだけではなく、電子音を駆使して日本から生まれた重要な音楽作品として捉え、今なお進化し続ける日本のゲームミュージック初期にあたるチップチューン黎明期を掘り下げた貴重なアーカイヴ作品となった。
また本作では、『MEMORIES -彼女の想いで-MAGNETIC ROSE』や『アニマトリックス―ビヨンド』といったアニメーション作品で知られ、STUDIO4℃の創設メンバーとしても知られるアニメーション作家、森本晃司がアートワークを担当。2枚組180g重量盤で片方の盤がオレンジ、もう片方がグリーンとなるカラー・ヴァイナル仕様、Kode9による日英版ライナーノーツが封入され、数量限定でリリースされる。
発売・販売元 提供資料(2018/06/27)
なんとファミコンなどの日本の初期ゲームミュージックから34曲選ばれており、
その素晴らしさをアーカイブ!限られたスペックの中で豊潤なアイデアが詰まっていた
これらの楽曲は、後のチップチューンの勃興にも影響を与えたと思うと
非常に興味深いです!