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クラシック
SACDハイブリッド
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シューマン: ピアノ協奏曲/ショパン: ピアノ協奏曲第2番<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2019年07月10日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2223
SKU 4988031339657

構成数 : 1枚

【曲目】
1. ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲 イ長調 作品54
2. フレデリック・ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21

【演奏】
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ワシントン・ナショナル交響楽団
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)

【録音】
1978年1月 ワシントン、ジョン・F・ケネディ・センター

【原盤】Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 6/ 2019 2019年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新リマスタリング

【Original Recordings】Executive Producer: Cord Garben、 Recording Producers: Dr. Rudolf Werner, Cord Garben、 Balance Engineer: Karl-August Naegler、 Recorded Engineer: Joachim Niss、 Editors: Cord Garben, Jurgen Bulgrin

【First LP Release】2531042

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※限定盤。世界初SA-CD化。 SA-CDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用。 通常ジュエルパッケージ仕様。 盤印刷面:緑色仕様
※解説:長井進ノ介氏(新規序文解説)、小林利之氏

作品の情報

商品の紹介

両者の初顔合わせとなった1978年録音の2曲を世界初SA-CD化。濃厚なロマン性、豪快さと繊細さが見事に同居したアルゲリッチならではの名演!オリジナル・アナログ・マスターテープから本国で新規マスタリング

アルゲリッチは2曲とも複数録音が存在しますが、それぞれ最初のセッション録音となったDGの名盤が今回高音質で蘇ります。ライヴ含め特にシューマンは多くの録音が残されており、1992年のアーノンクールとの録音(TELDEC)や、2001年のライヴであるチョン・ミュンフンとの盤(DG。タワー企画盤PROA232で販売中)など、とりわけアルゲリッチが得意とする曲ということもあって、どれも素晴らしい演奏であることは承知の通りですが、この1978年のアルバムは、その後も共演が続いた盟友ロストロポーヴィチとの初の共演盤であり、互いに認めあった、まさに天才同士の共感・共有が生み出した協奏曲のひとつの理想像ということでも評価の高いアルバムです。アルゲリッチは収録時37歳であり、デビュー時から続く猛烈なパッションを根底に残しつつも、ピアノと指揮者、オーケストラが混然一体となってこのロマン派きっての名曲を描ききっているという点が特徴でしょう。アルゲリッチは決して一人歩きすることなく、豪快というよりむしろ情熱を秘めて演奏している様は他の盤には無い魅力になっています。また、ピアノとオケの絡みも絶妙でアンサンブルも見事です。そこにはやはりロストロポーヴィチという存在は大きく、見事にサポートしているというより、全体として極めて高次元に表現を一回りも二回りも大きくしており、まさに三位一体の名演になっています。
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タワーレコード(2019/06/12)

ショパンの第2番は、第1番と比べて音源は少なく、セッション録音はこの後1998年のデュトワとの盤(旧EMI)しかありません。有名な第1番と比較して演奏機会の少ない曲ですが、ここでもアルゲリッチはシューマンと同じく、豊かな内情を抱えながらも抒情的に、詩情を込めた演奏を心掛けており、特に第2楽章におけるタッチや表情は絶妙です。録音はとりわけピアノの柔らかな響きと弦楽器の肌合いが美しく、SA-CD化に相応しい良質なレコーディングと言えるでしょう。繊細な響きの質感が良く再現されているため、従来より間近で聴いているかのような印象が強く残ります。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、長井進之介氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第18弾は、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2019/06/12)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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オーケストラは、もう少し頑張ってほしかったですが、音質がとても良く、アルゲリッチの魅力に浸れるには十分なSACDでした。とても満足です。
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ロマン派の情熱と、アルゲリッチの迫力ある堂々とした演奏が楽しめます。
シューマンは楽器のバランスが悪い、ショパンはオケのサポートが弱い、など
芳しくない評価もある両曲ですが、アルゲリッチの整然としたタッチ、
流れるような技巧が楽しめます。
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