セザリア・エヴォラ 1992年発売 『Miss Perfumado』のアナログ盤(カラー・ヴァイナル)
セザリア・エヴォラは1941年、当時ポルトガル領だった大西洋に浮かぶアフリカの島カボ・ヴェルデで生まれた。40代半ばの1988年、パリに渡り制作したアルバム『La Diva aux pied nus』で一躍世界の注目を集め、成功を手中に収めた遅咲きのディーヴァである。カボ・ヴェルデ独特の"モルナ"と呼ばれるポルトガルのファドとアフリカン・ブルースが融合した哀愁のバラードと、セザリア独特のソフト・タッチの歌声がもたらす寂寥感は唯一無二のものであり、地元やフランスだけでなく世界中にファンを持つ。1995年『Cesaria』がグラミー賞ベスト・ワールド・ミュージック・アルバムにノミネートされ、2004年には『Voz d'Amore』で、グラミー賞ベスト・コンテンポラリー・ワールド・ミュージック・アルバムを受賞している。 今作は1992年発売された彼女の4枚目のアルバム『Miss Perfumado』。全世界で40万枚以上のセールスを記録し、初めてアメリカでも発売された。
発売・販売元 提供資料(2020/10/02)
Ravishing is the word that springs to the lips: one of those tiresome British understatements, but it'll have to do. Evora has the most glorious voice, the melodies are heartrendingly Portuguese, the guitar-runs have escaped from a fado recording. The classic piano and string group of Miss Perfumada help explain its near-bestselling status, the near-Brazilian rhythms add the zip that tops the whole thing off. ~ John Storm Roberts, Original Music
Rovi