フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年03月21日 |
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規格品番 |
SRCL-12010 |
レーベル |
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SKU |
4547366481044 |
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:48:07
エディション | Remaster
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1.[CD]
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2.[CD]
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「雨のウェンズデイ」は完璧だ。
松本 隆の作詞した中で最も好きな作品で、大瀧詠一の淡い色調の旋律に乗って、水彩画のような静かな雨の情景が浮かび上がってくるようだ。まるで無声映画のワンシーンのように。
スイートピーの”赤”、珊瑚礁の”青”(あるいはフォトグラフの”蒼”)、パラソルの”白”…など、松本 隆が作詞した松田聖子のヒット曲にはタイトルに色のついた作品が目立つ。中には、"秋色"、”瑠璃色”、”小麦色”といった絵の具にない色も使われている。歌詞の冒頭に登場する街が”映画色”といったものまである。
この曲で描かれている水曜日の海辺に降る雨は”菫色”だ。古い黄色のフォルクスワーゲンのボンネットに座る若い二人を優しく包み込んでいる。雨は絶え間なく降り続いているのに、時間は止まったままだ。
CDは過去最高の音質。バッキングとボーカルのバランスもアナログとハイレゾとの中間と言う感じでノンストレスで80年代ナイアガ・ラサウンドに浸れます。「トライアングルvol.2」「Each Time」の40thを期待させてしまいますね。
アニバーサリーエディションが出ると購入してしまう。笑。今回は『road to A long vacation』が、一見の価値有り!