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クラシック
SACDハイブリッド
リスト: 巡礼の年「スイス」
★★★★★
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5.0

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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2020年12月25日

規格品番

MYCL00001

レーベル

SKU

4573594110012

作品の情報
メイン
ピアノ
その他
商品の紹介
デビュー30周年を迎え、ソリストやユニット「Obsession」など多岐に渡り活躍をする三舩優子の8年ぶりとなるソロ・アルバムです。
収録曲はピアニズムの頂点に位置するリストの「巡礼の年」。三舩が子供のころより向き合い、大事にしてきた作曲家がリストです。長年演奏し続け到達した、確固たるピアニズムが広がります。これまで積み上げてきた音楽的経験が、リストの深淵なる旋律に共鳴し合い、重厚に響き渡ります。三舩の意志の強さが昇華していくかのような見事な演奏です。デビューから30年を迎え、また新たなスタートに相応しい「巡礼の年」。三舩の新たな音楽への旅路が始まる渾身のアルバムです。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料 (2020/11/16)
デビュー30周年を迎え、ソリストやユニット"Obsession"など多岐に渡り活躍をする三舩優子の8年ぶりとなるソロ・アルバム。収録曲はピアニズムの頂点に位置するリストの「巡礼の年」。三舩が子供のころより向き合い、大事にしてきた作曲家がリストです。長年演奏し続け到達した、確固たるピアニズムが広がります。これまで積み上げてきた音楽的経験が、リストの深淵なる旋律に共鳴し合い、重厚に響き渡ります。三舩の意志の強さが昇華していくかのような見事な演奏です。デビューから30年を迎え、また新たなスタートに相応しい「巡礼の年」。三舩の新たな音楽への旅路が始まる渾身のアルバム。 (C)RS
JMD (2020/11/19)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 00:00:00

【曲目】
フランツ・リスト(1811-1886): 巡礼の年 第1年「スイス」S.160/R.10
1. ウィリアム・テルの聖堂 S.160/R.10-1
2. ワレンシュタットの湖で S.160/R.10-2
3. パストラール S.160/R.10-3
4. 泉のほとりで S.160/R.10-4
5. 夕立 S.160/R.10-5
6. オーベルマンの谷 S.160/R.10-6
7. エグローグ S.160/R.10-7
8. 郷愁 S.160/R.10-8
9. ジュネーヴの鐘 S.160/R.10-9

【演奏】
三舩優子(ピアノ)

【録音】
2020年8月26-27日 フィリアホール

DXD352.8kHzレコーディング
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(1)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2021/02/01

リストのピアノ作品の演奏をライフワークとする三舩優子が満を持して録音に臨んだ渾身の一枚である。彼女のオール・リストで組んだ曲集では3枚目のCDになるが、この「巡礼の年 第1年 スイス」の全曲録音は初めてであり、それだけに今回の全曲演奏のリリースはまさに待望のプログラムであり、リストファンのみならずクラシックファンにとっても、大そう興味をそそられるものに違いない。三舩優子というアーティストは、けっして自分流の演奏スタイルに固執するピアニストでもなければ、音楽のエンタメ性を前面にアピールするような類の演奏家でもない。どのような音楽でも、作曲家が作品に託したモチーフを最大限に尊重し、それを極限まで追求し、その意図するところのものを可能な限り忠実に再現しようとするピアニストである。その結果、彼女の演奏をとおして、作曲家が作品に込めようとした心情や風景が、そのまま聴き手にストレートに伝わってくるのである。今回のリストの作品集も、まさにこの彼女の演奏姿勢から生まれる最良の特性が、余すところなく随所に発揮されている。このCDではどの曲も、ピアノが紡ぎだす音色の美しさや煌びやかさが際立つと同時に、作曲家が個々の楽曲を通して描こうとした風景や心情が、面白いまでにリアルに描写されている。聴き手は音楽を聴きながら、牧歌的な田園風景や旅する主人公の孤独な心境にひとつひとつ思いを馳せる楽しみ、醍醐味を堪能することができるだろう。このピアノ曲集には「巡礼の年」というタイトルがついているが、けっして宗教や信仰をモチーフにした音楽ではない。むしろ作曲者自身の「魂の浄化」がモチーフであるかのような曲想で溢れる、精神的な崇高さに満ちた楽曲集である。さらにこのCDの収録曲の演奏全体に共通する技巧的特性として、ピアニストの左右の手からそれぞれ繰り出される音楽の絶妙なコントラストと「立体感覚」が挙げられる。すなわち低音域では聴き手の心に深く突き刺さる、連続する強靭な和音が激しく煽りたてるように演奏される一方で、高音域では煌びやかな音の粒が流れるように美しく奏でられる――この左右の手がまったく別々の動きや表現を繰り返しながら同時進行するさまは、まさに奏者と聴き手がひとつの空間を共有しているかのような、奥深い立体感覚を聴き手に与える音響的効果をもたらしているのである。

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