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エルガー: ヴァイオリン協奏曲&ソナタ
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2021年03月05日

規格品番

9029511282

レーベル

SKU

190295112820

作品の情報
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その他
商品の紹介
ルノー・カピュソンとサイモン・ラトルによる初録音の「エルガー:ヴァイオリン協奏曲」!
カップリングでは、スティーヴン・ハフとの共演による「ヴァイオリン・ソナタ」。

エルガーのヴァイオリン協奏曲は、独特の情熱によるノスタルジックなもので、ロマン派後期の偉大な協奏曲の1つですが、演奏されることは比較的まれです。ルノー・カピュソンとサイモン・ラトルの2人とも指摘しているように、フランスのヴァイオリニストに支持されてきた作品ではありません。おそらく、エルガーのチェロ協奏曲やエニグマ変奏曲の世界的な作品にもかかわらず、これは作曲家の音楽が排他的かつ神秘的に「英国」であるという演奏解釈の長い認識から生じています。
この協奏曲の1910年初演時では、ラトルが現在音楽監督としてこの録音のために指揮をしたロンドン交響楽団と、英国のソリストではなく、ウィーンで生まれの名ヴァイオリニストの1人であるフリッツ・クライスラーが演奏しました。クライスラーは「エルガーのメロディ、オーケストレーション、調和、壮大さ、それは素晴らしいです。そして、それはすべて純粋で、その他のものに影響を受けていない音楽」という見解を持って作品を依頼しましたが、クライスラーはあまりこの作品を好まなかったのか、録音を残していません。
自身がヴァイオリニストだったエルガーは、ロンドン交響楽団と親密な関係にありました。1905年のロンドン交響楽団設立1年目の最初のツアーでエルガーが指揮をし、「序奏とアレグロ」の初演を行っています。1911年に同楽団の首席指揮者になり、2年間その役職を務めました。その後、ロンドン交響楽団と「ファルスタッフ」(1913)と「チェロ協奏曲」(1919)を初演し、1932年にエルガーはユーディ・メニューインをソリストに迎え伝説的な名演奏となった「ヴァイオリン協奏曲」を、アビイロード・スタジオでの録音のために指揮しました。(1/2)
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料 (2020/12/18)
ルノー・カピュソンが2008年にリリースしたアルバム「カプリッチョ」では、クライスラーが過去の偉大なヴァイオリニストの一人であったことを称えました。その中で、「エルガーの協奏曲は巨大な作品です。その長さ(約50分)とそのロマンチックで高貴な性質の両方の点で」と語っています。カピュソンはサイモン・ラトルと約20年前からの知り合いですが、この録音は彼らにとって初の共同レコーディングとなりました。
ルノー・カピュソンは、1919年に初演されたヴァイオリン・ソナタの緩徐楽章に秘密の愛のアイデアを感じています。このアルバムの協奏曲のカップリングとしてと、今日の英国を代表するのピアニストの1人であるスティーヴン・ハフとの共演です。2人は2020年頭にロンドンのウィグモア・ホールで演奏し、「ソナタは貴族と優しさの作品です。緩徐楽章の長いフレーズは、恋をしている人のことを思い出させますが、それを言うのを恐れています」とカピュソンは語っています。またハフは、「この表現力豊かな風景は、控えめ、欲求不満、情熱の組み合わせで非常に英国的」と語っています。
この「ヴァイオリン協奏曲」での録音では、有名な教会の建築家であるニコラス・ホークスムーアによって18世紀に設計された、かつては教会であり、現在ではコンサートとレコーディングの両方の会場として改築された「LSOセント・ルークス」で行いました。ヴァイオリン・ソナタの録音では、以前より名録音が行われているハムステッドのセント・ジュード=オン=ヒル教会で行われています。この教会は20世紀始めに活動したイギリスの建築家エドウィン・ラッチェンスによって設計された教会だけでなく、ある意味ではこの時代の代表として作曲家と建築家の考えが一致したもので、ヴァイオリン協奏曲の初演からわずか1年後に完成したものです。また、1911年から1921年まで、エルガーのロンドンの家が隣接するこのハムステッドにあったことも影響があったと考えられています。(2/2)
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料 (2020/12/18)
Edward Elgars Violin Concerto, premiered in 1910 by Fritz Kreisler, is quite a feat of endurance for the player at around 50 minutes in length. This reading by Renaud Capucon -- said to be the first French violinist to record the work -- along with Simon Rattle leading the London Symphony Orchestra, tops the 50-minute mark thanks to a main feature of Capucons playing: he is deliberate and reflective, and at many points in the score, he takes his time. Listen to the violin entrance in the first movement for an idea. Overall, Capucon is thoughtful and often lyrical, avoiding the general tendency to regard the concerto as having a modern kind of nervousness brought on by romantic complications in Elgars life. Rattle is also an important contributor, catching the need for the orchestra to balance the violins effusions in this score in which violin and orchestra are deeply intertwined. At the beginning, he establishes a mood of urgency, and Capucon can set himself off from this. With a flat-out gorgeous slow movement and a confident take on the finales virtuosity, this is a deeply satisfying take on the Elgar concerto. The contrast between the Violin Concerto and the Violin Sonata in E minor, Op. 82, is notable, with pianist Stephen Hough, more classically minded, shaping the performance into something cooler but no less distinctive. The sound in the violin concerto is unusual: the music was recorded in September of 2020, under British social distancing restrictions, with masked players sitting in a circular configuration with Capucon and Rattle in the middle. The result for stereo equipment owned by ordinary mortals is a slightly muffled quality, but different machinery may yield different outcomes; stereophiles are invited to sample this unique (at least for now) event.
Rovi
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:14:28

【曲目】
エドワード・エルガー(1857-1934):
1) ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.61
2) ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82

【演奏】
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
サイモン・ラトル(指揮)ロンドン交響楽団[1]
スティーヴン・ハフ(ピアノ)[2]

【録音】
2020年9月18-19日
ロンドン、LSOセント・ルークス[1]
2020年9月16日
ロンドン、ハムステッド、セント・ジュード=オン=ヒル教会[2]
    • 1.
      [CD]
      • 1.
        Violin Concerto in B minor Op.61~I. Allegro
      • 2.
        Violin Concerto in B minor Op.61~II. Andante
      • 3.
        Violin Concerto in B minor Op.61~III. Allegro molto
      • 4.
        Violin Sonata in E minor Op.82~I. Allegro
      • 5.
        Violin Sonata in E minor Op.82~II. Romance: Andante
      • 6.
        Violin Sonata in E minor Op.82~III. Allegro non troppo
レビュー
  • かつてチェロ協奏曲に比べて長く、とっつきにくい曲と思われたエルガーのヴァイオリン協奏曲。近年若い世代の録音が増えてイメイジが変わりつつあるなか、今回世に出るルノー・カピュソンの録音は真打ち登場といえる1枚。柔軟にして張りのある音、細部を解析して鋭く掘り起こすテクニックが冴え渡り、響きの山と谷が鮮やかに映し出される。第1楽章がこんなに色彩美あふれる音楽だったのかと目から(耳から?)鱗が落ちた。ラトル指揮のロンドン交響楽団によるバックは瑞々しい感触を出して生き生きと運びながら深い陰影もにじませる。ソロと指揮の総合点が抜群に高いアルバム。
    intoxicate (C)中川直

    タワーレコード (vol.150(2021年2月20日発行号)掲載)

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