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在庫わずかフォーマット | CDアルバム |
発売日 | 2021年02月26日 |
国内/輸入 | 輸入 |
レーベル | Orfeo |
構成数 | 10 |
パッケージ仕様 | ボックス |
規格品番 | C200081 |
SKU | 4589538763329 |
構成数 : 10枚
【曲目】
<Disc1&2>
ジュゼッペ・ガッツァニーガ(1743-1818):
歌劇《ドン・ジョヴァンニ、または石の客》 全1幕(1787)
モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》に先駆け、1787年にサンモイゼ劇場で初演されたガッツァニーガの作品。全体的にコンパクトにまとめられているものの、物語りの進行はほとんど同じであり、最後はドン・ジョヴァンニは石像によって地獄へ落とされます。イタリア・オペラを得意とするアメリカ出身のテノール、ジョン・エイラーがドン・ジョヴァンニを見事に歌っています。
[演奏]
ジョン・エイラー (テノール)
エヴァ・シュタインスキー(ソプラノ)
パメラ・コバーン(ソプラノ) 他
ステファン・ゾルテシュ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
[録音]
1990年5月26日-6月6日
バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン(ドイツ)
<Disc3>
ビゼー(1838-1875): 歌劇《ジャミレ》 全1幕(1872)
アルフレッド・ド・ミュッセの長詩『ナムーナ』を素材にし、ルイ・ガレが台本を作成、ビゼーが音楽を付けた1幕もののオペラ・コミック。エジプトのカイロカイロを舞台にした東洋の雰囲気を湛えた作品であり、同じく東洋を舞台にしたサン=サーンスの《黄色い王女》と共に上演され話題を集めました。ヒロイン、ジャミレを演じているのは名歌手ルチア・ポップ。フランコ・ボニゾッリとの軽妙なやりとりが聴きどころ。
[演奏]
ルチア・ポップ(ソプラノ)
フランコ・ボニゾッリ (テノール) 他
ランベルト・ガルデッリ (指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
[録音]
1983年5月28日-6月3日
バイエルン放送(ドイツ)
<Disc4&5>
ドヴォルザーク (1841-1904): 歌劇《アルミーダ》 全4幕(1904)
ドヴォルザーク最後の作品である歌劇《アルミーダ》は、バロック期に盛んに取り上げられたタッソの『解放されたエルサレム』をJ.ヴルフリツキーが台本化した、魔女アルミーダとリナルドの物語。《ルサルカ》の流れを汲むロマンティックな作品ですが初演は失敗に終わり、そのまま忘れられてしまいました。ワーグナー風の重厚なオーケストラ・パートが特徴で、アルブレヒトがチェコ・フィルハーモニー管弦楽団から美しい響きを紡ぎだしています。
[演奏]
ヨアンナ・ボロフスカ (ソプラノ)
パヴェル・ダニルク(バス)
ヴィエスワフ・オフマン(テノール) 他
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1995年5月22日
Rudolfinum, Prague, Czech Republic
<Disc6&7>
フィビフ(フィビヒ)(1850-1900): 歌劇《シャールカ》全3幕(1897)
チェコの伝説『乙女戦争』に登場する女性を題材にした歌劇《シャールカ》。原作では女たちの敵であるツチラトはシャールカの奸計によって殺害されてしまいますが、フィビフの歌劇では2人の間に生じた濃密な愛情がじっくり描かれています。フィビフ全作品の中でも最も人気が高く、現在でもチェコでは頻繁に上演されています。大編成の作品を得意とするカンブルランの指揮のもと、東欧系の歌手たちが見事な歌唱を繰り広げています。
[演奏]
エヴァ・ウルバノヴァー(ソプラノ)
ダリボール・イェニス (バリトン)
ヤネス・ロトリッチ(テノール) 他
シルヴァン・カンブルラン(指揮)
ウィーン放送交響楽団
[録音]
1998年5月8日
コンツェルトハウス、ウィーン(オーストリア)
<Disc8>
マスネ (1842-1912): 歌劇《テレーズ》全1幕(1907)
フランス革命を題材にしたマスネの歌劇《テレーズ》。ジロンド派の夫アンドレ・ソレルと貴族階級の恋人アルマン・ド・クレヴァルの間で板挟みになったテレーズは、恋人を追って亡命を決意。しかし夫が処刑されることになり、彼女も捉えられギロチン台へ…
初演時は好評を博したものの、やがて忘却の淵に沈んだマスネ晩年の作品。主役テレーズを演じるアグネス・バルツァの品の良い歌唱とフランシスコ・アライサの若々しい声のやりとりが涙を誘います。
[演奏]
アグネス・バルツァ (メゾ・ソプラノ)
フランシスコ・アライサ (テノール) 他
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
ローマRAI交響楽団
[録音]
1981年2月10-14日
Auditorium del Foro Italy, Rome(イタリア)
<Disc9&10>
レオンカヴァッロ (1857-1919): 歌劇《ラ・ボエーム》全4幕(1897)
歌劇《道化師》で知られるレオンカヴァッロ。この《ラ・ボエーム》はもともと台本作家としての彼がライバルでもあったプッチーニに勧めた物語でした。しかし断られてしまい、自身で曲を付けましたが、プッチーニは秘かに他の台本作家を立て作曲を進めていたのです。初演もプッチーニに1年先を越されただけなく、その後の人気では埋めがたい差が付いてしまいました。もちろん舞台設定はほぼ同じですが、ミミの恋に焦点を当てたプッチーニ作品とは違い、レオンカヴァッロ版はボヘミアンたちの生活を中心に描いています。ルチア・ポップを中心に、フランコ・ボニゾッリとベルント・ヴァイクルら名歌手が歌い交わす聴きどころの多い演奏。
[演奏]
フランコ・ボニゾッリ(テノール)
ルチア・ポップ (ソプラノ)
ベルント・ヴァイクル(バリトン) 他
バイエルン放送合唱団 - Bavarian Radio Chorus
ハインツ・ワルベルク(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
[録音]
1981年11月11-22日
バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン(ドイツ)
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