新時代、天性の歌声と共に現れた新星"にしな"。やさしくも儚く、中毒性のある声。どこか懐かしく、微睡む様に心地よいメロディーライン。無邪気にはしゃぎながら、繊細に紡がれる言葉のセンス。Spotifyがその年に注目する次世代アーティスト応援プログラム"RADER:Early Noise2021"に選出。2021年最重要ニューカマー、<儚さと狂気>を内包する才能が、ここに現る。 (C)RS
JMD(2021/02/03)
2021年最重要ニューカマー「儚さと狂気」を内包する才能、現る。
2021年、最重要ニューカマー「にしな」の1stアルバム。デビュー前に自身でYouTubeに投稿した楽曲の再生回数が100万回超えを記録するなど、その天性の歌声は正式なリリース前から既に高い注目を集めている。かつては、King Gnuや藤井風、Vaundyやずっと真夜中でいいのに。などがセレクトされた、Spotifyがその年にプッシュする次世代アーティスト応援プログラム「RADAR:Early Noise2021」に選出され、ブレイクが確実視される期待度ナンバー1の新人アーティスト。
バラエティに富んだ楽曲群と圧倒的なポップセンスは、今後、間違いなく音楽シーンの最前線に頭角を現すであろう強固なポテンシャルを感じさせる。
ゆっくりとマイペースにリスナーを虜にしてきた彼女の声と音楽が、静かに、そして、より積極的に世の中へと出会いを求めに動き出す。確かな実力と期待値を共に兼ね備えた新しいスタンダード。2021年最重要ニューカマー「儚さと狂気」を内包する才能が、ここに現る。
発売・販売元 提供資料(2021/02/01)
川谷絵音のソロ・プロジェクト〈美的計画〉への参加が話題を呼んだシンガー・ソングライターによる初アルバム。フォーク・シンガーのようなノスタルジックな雰囲気と、R&Bシンガーのようなレイドバックしたタイム感を兼ね備えたヴォーカルは存在感があり、ネオ・ソウル、エレクトロ、ロックとさまざまなトラックを乗りこなすスキルも十分。内に秘めたエモーションを感じさせる刹那的な歌詞も特筆すべきで、ヘヴィースモーカーの彼とのぎこちない関係性を歪んだギターと共に歌う"ヘビースモーク"と、ボカロPでもあるくじらが参加した煌びやかなトラックでダンスフロアの一夜を描く"透明な黒と鉄分のある赤"は特に耳に残る。シティー・ポップにもネット系にもリーチできる、2020年代型J-Popの担い手だ。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.449(2021年4月25日発行号)掲載)