フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年03月03日 |
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規格品番 |
GCAC-1039 |
レーベル |
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SKU |
4589696060193 |
オーディオファン垂涎、迫りくる音、音、音
これを聴いて興奮しない人間はいない!
"生録の達人"石田善之氏、渾身の秘蔵音源
世間の度肝を抜いたベストセラー「世界の蒸気機関車」
追加トラック3曲収録、装いも新たにお目見え!
2010 年に発売された「世界の蒸気機関車」(JMXR-24600)は大きなセールスを記録した名盤。「とくダネ!」でオーディオ・マニアである小倉智昭氏が紹介したことでも人気に火が付きました。廃盤になり長らく入手できませんでしたが、このたび新マスタリングで再発売。嬉しいことに追加トラックも収録し、新たなパッケージに生まれ変わりました。
オーディオ・ファンのみならず幅広い音楽ファンに支持される石田善之氏による録音です。氏は蒸気機関車に並々ならぬ愛情を持っていて、この音源は元々デモ用に作られオーディオ・マニアの間では語り草になっていたもの。マニア心をくすぐる唯一無二の貴重な記録で音質の素晴らしさと充実した内容に驚かされます。日本国内は大井川鉄道と国鉄山口線、海外では台湾、アメリカ、スイス、イギリスそしてインドといった世界各国の蒸気機関車の音を収録。国鉄山口線ではニイニイゼミの鳴き声やヒヨドリのさえずりが聞こえて、初夏の陽光に照らされモクモクと煙をふかしながら通過していく蒸気機関車の光景が目に浮かびます。また山岳鉄道として知られるインドのダージリン鉄道では機関車の通過音だけではなく、客車内の風景や山岳鉄道ならではのスイッチバック通過音も収録。世界中の鉄道ファンが注目する究極の内容です。「これを聴いて興奮しない人間はいない!」と断言したくなる驚異的なリアル・サウンド。これぞ「XRCD ~原音探求~」のなせる妙技!生を超えた大迫力の生録!鉄道模型を走らせながら聴くも良し、大音量で聴くも良し、効果音にするも良し。全国の鉄道ファン、生録ファン、全ての「音」のファンに捧げる最強のXRCDです。
ライナーノートには石田善之氏本人による詳細な解説を掲載。録音の使用機材や現地の雰囲気など細かく記載されていて貴重な情報満載です。今回新しく追加された中国と北海道、3トラックについても新原稿できちんと語られています。
XRCD はビクターが開発した通常CD プレーヤーで再生可能な高音質フォーマットです。原音に忠実な芯のある力強い音を出すことができ、当盤のような強烈なリアル・サウンド録音の再生にはもってこいのフォーマットです。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 02:05:23
日本語帯・解説付
エディション | Reissue、Remaster
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1.[CD]
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2.[CD]
眼の前を蒸気機関車が疾走する!
余りのリアルな音質に狂喜!
汽笛一声、左から右へ、右から左へと通過する蒸気機関車。あるときは軽快に、あるときは息も絶え絶えに、まるで生き物のように姿を変える。山々にこだまする汽笛、シュッシュというドラフト音、ガタンゴトンというジョイント音はもとより、虫や小鳥たちの囀りも見事に捉えられている。
特に感動的なのが山口線。夏真っ盛りの空気感、蜃気楼の彼方から汽笛が響き、段々と右奥からこちらへ迫ってくる。C57型1号機は「貴婦人」という名とは裏腹に、威勢のいい汽笛を、まるで自らを鼓舞するかのように鳴らしに鳴らして近付いてくる。ドラフト音が如何にも「なんだ坂こんな坂」と聴こえるようだ。やがて勾配の頂点を越えて、向かって左側へと、軽快さを取り戻して疾走し消え去り、あとには虫の音だけが残るのである。
その一連の流れは、今まさに自分が線路脇にいて、録音機材を回しているかのように極めてリアルだ。
なお、JVC盤との比較を何点か。音質は変わらないが、装丁が変わっている。JVC盤ではケースが分厚い紙で出来ていて、2つ折りになっているところにCDが収まり、更にライナーノートがケースに直張りされていた。対する当盤では、JVC盤より薄い紙の2つ折りで、ライナーノートはポケット状になっている表紙の中に封入されている。これなら、ライナーノートが読み易い。しかも説明が細やかで読み応え満点!
新規にトラックが追加され、特に追分構内での音には地震か地響きのようで驚かされるが、これもまた臨場感に優れたもの。
オーディオ・ファンにも鉄道マニアにも嬉しいCDだろう。つくづく生産終了が惜しまれる。別の高音質な媒体での再販を切に希望するところである。
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