フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年04月14日 |
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規格品番 |
ACC40512LP |
レーベル |
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SKU |
4260234832556 |
世界1000セット限定盤!
2020年9月11日に85回目の誕生日を迎えたアルヴォ・ペルト。現存する作曲家のなかでもとりわけ人気のあるひとりですが、その誕生を祝って彼の孫の世代1996年生まれの若手ピアニスト、オヌテ・グラジーニテが彼の作品集をリリース。
彼女は名前から察せられるように、近年注目を集めているリトアニアの女流指揮者ミルガ・グラジニーテ=ティーラの実妹。6歳から生地ヴィリニュスのチュルリョーニス芸術学校で学び、2015年からはハノーファー芸術大学でローランド・クリューガーに師事。この録音がデビュー盤となりますが、ペルトの透明無垢な音世界を見事に表現しています。
LPに収録されている2002年作の協奏作品「ラメンターテ」は全10部から成る40分の大作。まるでフュージョンのようにオシャレなピアノの澄んだ響きと美しい背景を作るオーケストラの織りなす世界に酔いしれます。
すべてが静謐でピュア、極上のヒーリング系BGMとしても最適です。
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
アルヴォ・ペルト:
ラメンターテ(全10曲)(2002)~ピアノとオーケストラ*
パリ・インテルヴァロ(1976)
アンナ・マリアのために(「瞑想的に」版)(2006)
【演奏】
オヌテ・グラジーニテ(ピアノ)
モデスタス・ピトレナス(指揮)
リトアニア国立交響楽団*
【録音】
2020年5月
リトアニア国立フィルハーモニー・ホール
2019年4月
リトアニア国立文化センター録音スタジオ(ラメンターテ)
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1.[LPレコード]
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バーミンガム市響を率いるミルガ・グラジニーテ=ティーラの実妹でピアニスト、オヌテ・グラジーニテ(1996年生まれ!)が紡ぐペルトの世界。終曲ではイノセントな歌声さえ聴かせる。オケと協奏する《ラメンターテ》はカプーアの巨大アート『マルシュアス』に触発された全10曲の大作。フィジカルで畏怖の念すら与える冒頭2曲の後は痛切と哀切が紡がれていく。内閉の美での感覚的冴えは当盤に通貫するものだ。併録作品が実に魅力的。70年代に書かれた《アリーナのために》《フラトレス》など4作は、もはやペルトの古典といった感がある。ピアノ独奏で聴く《パリ・インテルヴァロ(断続する平行)》が味わい深い。
intoxicate (C)森山慶方タワーレコード (vol.149(2020年12月10日発行号)掲載)
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