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クラシック
CD
マーキュリー・マスターズ<限定盤>
★★★★★
★★★★★
5.0

在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

10

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

ボックス

発売日

2021年06月08日

規格品番

4843028

レーベル

SKU

028948430284

作品の情報
メイン
商品の紹介
「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」70周年記念。CD10枚組BOX限定盤

「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」の70周年を記念するこの『The Mercury Masters』は、2021年8月に没後25周年を迎えるラファエル・クーベリックがシカゴ交響楽団と行った録音全集です。「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」の伝説を作ったウィルマ・コザートとロバート・ファインの息子トーマス・ファインが新規リマスタリングしました。
1950年36歳だったクーベリックはアルトゥール・ロジンスキーの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に就任しました。しかしその期間は短く、熱心な支持者からの反感により厳しい批判にさらされたことで有名です。クーベリックがシカゴに来た時、ちょうどシカゴ交響楽団はそれまでの録音契約が中断されていたところで、突如現れた意欲的なマーキュリー・レーベルと録音を行いました。クーベリックは後にマーキュリーの録音チームが非常に優秀で、そのサウンドは演奏中に聴いていたものと全く同じで、直す必要がなかったと語っています。それらの録音はすぐに発売され(『展覧会の絵』はマーキュリーが発売した最初のLP)、世界で高い評価を得ました。そしてその後ロマン派と現代のレパートリーが演奏された8つのアルバムが世に出ました。
CD 10はウィルマ・コザート・ファインのインタビューから始まります。ブロッホの『コンチェルト・グロッソ』のTake 1は今回初めて発表される録音です。そしてモーツァルトの『プラハ』交響曲とスメタナの『わが祖国』の「ターボル」が試験的なステレオ・テープから新規リマスタリングされ、収録されています。
CD10枚組BOX限定盤。オリジナル・ジャケット仕様。ブックレットにはマーキュリー所蔵の貴重な写真も掲載。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料 (2021/04/30)
収録内容

構成数 | 10枚

【曲目】
《CD 1》
ムソルグスキー/ラヴェル編:展覧会の絵
[録音]
1951年4月

《CD 2》
1) バルトーク:弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽Sz.106
2) ブロッホ:弦楽合奏とピアノ・オブリガードのためのコンチェルト・グロッソ第1番*
[演奏]
アーウィン・フィッシャー(チェレスタ)(1)
エドワード・メッツェンガー(ティンパニ)(1)
アラン・グラハム、ライオネル・セイヤーズ、トーマス・グレネッケ(打楽器)(1)
ジョージ・シック(ピアノ)(2)
[録音]
1951年4月

《CD 3》
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
[録音]
1951年11月

《CD 4》
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36*
[録音]
1951年11月

《CD 5》
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』*
[録音]
1952年4月

《CD 6》
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68*
[録音]
1952年4月

《CD 7》
スメタナ:わが祖国
(第1曲:ヴィシェフラド/第2曲:ヴルタヴァ/第3曲:シャールカ/第4曲ボヘミアの森と草原から/第5曲:ターボル/第6曲:ブラニーク)
[録音]
1952年12月

《CD 8》
モーツァルト:
1) 交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』
2) 交響曲第34番ハ長調K.338*
[録音]
1953年4月(1)、1952年12月(2)

《CD 9》
1) ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
2) シェーンベルク:5つの管弦楽曲
[録音]
1953年4月

《CD 10》
1) ウィルマ・コザート・ファイン(レコード・プロデューサー)へのインタビュー
2) ブロッホ:コンチェルト・グロッソ第1番(Take 1)**
3) スメタナ:『わが祖国』より第5曲:ターボル(stereo)***
4) モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』(抜粋)(stereo)***
[録音]
1996年(1)、1951年4月(2)、1952年12月(3)、1953年4月(4)

*世界初CD化
**未発表録音
***Mercury Living Presence初発売

【演奏】
ラファエル・クーベリック(指揮)
シカゴ交響楽団

【録音地】
シカゴ(CD 10: 1を除く)
    • 1.
      [CD]
    • 2.
      [CD]
    • 3.
      [CD]
    • 4.
      [CD]
    • 5.
      [CD]
    • 6.
      [CD]
    • 7.
      [CD]
    • 8.
      [CD]
    • 9.
      [CD]
    • 10.
      [CD]
レビュー
  • 速いテンポでキビキビと前進する音楽。若いクーベリックとシカゴ交響楽団のライヴのような熱気に満ちた演奏の集成。マーキュリー・レーベルの音質はモノラルながら、1950 年代初頭のものとは思えないクリアで生々しいもの。ドヴォルザーク「新世界より」やスメタナ「わが祖国」は入手しやすいアイテムだが、チャイコフスキー「交響曲第4番」「悲愴」、ブラームス「交響曲第1番」は貴重な復刻。CD1枚に約40分程度の余裕ある収録時間で、オリジナル・ジャケットを使用して装丁も凝っている。クーベリック・ファンだけでなく、オーケストラ音楽好きならコレクションとして座右に置いておきたいセットだ。
    intoxicate (C)雨海秀和

    タワーレコード (vol.153(2021年8月20日発行号)掲載)

カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(1)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2023/05/04

1951年のマーキュリー発LPである展覧会の絵と弦チェレをカップリングした輸入盤CD(434 378-2)の録音は良かった印象があり、米の同時代のトスカニーニ・NBC響やワルターNYフィルと比べるとマーキュリーの録音技術(ワンポイントマイク)の高さには感心します。

音は今回BOXに入っている展覧会の絵は先の輸入盤CD(434 378-2)より音が軽い感じでマスターテープなどの音源の経年劣化が進んでいるのではと思った。また、今回のCDBOXを聴いて不思議に年を追うごと録音は悪くなっている印象です。(ただDisc10の試験的ステレオ録音は良かった。)しかし、単独でドヴォルザーク「新世界」, スメタナ「わが祖国」,モーツァルト「プラハ」は持っていましが、クーベリックのシカゴ響との短い期間の録音を一通り聴けたことは幸せな時間でした。感謝!演奏は全体的に早いテンポの印象です。

なお、こういう音源をSACD化したら面白いかなと思っちゃいました。もしもシカゴ響にフルトヴェングラーが決まって録音されていたら絶対SACD化されてますよね。

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