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ベートーヴェン: 交響曲全集、「コリオラン」序曲、「エグモント」序曲<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

5

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2021年06月16日

規格品番

PROC-2334

レーベル

SKU

4988031436257

商品の説明

※歌詞対訳付(11)
※デジタル録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※解説:矢澤孝樹氏(新規序文解説)、平野昭氏(ホグウッド:ベートーヴェン交響曲全集)他、各曲収録時のメンバー表付、解説書合計40ページ

作品の情報
商品の紹介
ホグウッド生誕80周年記念盤。
古楽器演奏を牽引した記念碑的録音を約30年振りに復刻。
現代に蘇る画期的なベートーヴェン演奏。
初出時の解説も再現。新規序文解説付

'70年代後半から録音が開始され話題となったモーツァルトの交響曲全集やその後のバッハやヘンデル、後期バロック以降の曲を中心にオワゾリール・レーベルに録音してきたホグウッドが、満を持して1983年から89年にかけて収録したベートーヴェンの交響曲全集を約30年振りに国内盤で再発。ちょうど2021年はホグウッドの生誕80年&没後7年にあたります。録音当時、ブリュッヘンやノリントンといった特徴ある話題盤と同時期だったこともあり、、現代ではその功績が十分認められていない感があるかも知れませんが、自ら結成したピリオド楽器のエンシェント室内管弦楽団と共にこのベートーヴェンは、初期交響曲におけるフォルテピアノの付加や一部原典版を採用するなど、斬新なアイデアも入れた革新的な録音でした。他の古楽器オケと異なり、ストイックなまでの演奏を含む追及は少ないものの、ホグウッドの解釈は探求心に溢れているものです。極端ではなく的確な解釈がホグウッドの特筆であり、実は内容的にはかなり攻めているにも関わらず、その音楽に入る間口は広いしているなど、今考えてみてもある意味先駆的な活動をホグウッドは行っていたと気付くのではないでしょうか。また、今回の解説書には収録に参加した全メンバー表を曲毎に再掲載しています。各自の使用楽器には弦楽器に至るまでメーカー名と製造年が明記されており資料的価値も高いのですが、第7-9番に至っては史実に符号させてか、管楽器全部とティンパニに至るまで倍管で演奏を行うなど、その実務性に驚く点もあります。現在は録音時から更にベートーヴェンへの解釈が深化し、ロトやクルレンツィス、カサドなどの演奏にも我々は親しんでいます。それらの演奏を経験した上でホグウッドの演奏を聴くと、決して過去にあった演奏のひとつとは思わないでしょう。この演奏は現代でも活きている、と今でこそ理解できるのではないでしょうか。それだけの偉業をホグウッドは成し遂げています。

~バロックやモーツァルトを弾き慣れてきた奏者たちが、ベートーヴェンの異常な書法に驚き、反応する様が、手ごたえとして伝わってくる。 (中略) その当時の音楽家たちと同じ「原点」に立ち戻ろう、という真摯さが、AAMの演奏からは伝わってくる。歴史的に正しいかどうかは、もはや問題ではない。むしろこの演奏は、個性の競い合いと表現のエスカレーションを期待してしまう私たち聴衆への警告として響く。ホグウッドたちの演奏を通じ私たち聴衆もまた、くり返し、「原点に還る」のだ。~ 矢澤孝樹氏による本序文解説より

今回、初出時の平野昭氏による当時の解説含め、新規で序文に矢澤孝樹氏による解説も掲載しています。この全40ページの解説書は必読です。また、単売時の各ジャケット・デザインも解説書他にカラー掲載しました。今回のVintage+plus Vol.31は全4タイトルを発売します。
タワーレコード (2021/05/12)
収録内容

構成数 | 5枚

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲全集、他
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

<DISC2>
3. 交響曲 第2番 二長調 作品36
4. 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」

<DISC3>
5. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
6. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67

<DISC4>
7. 「コリオラン」序曲 作品62
8. 交響曲 第7番 イ長調 作品92
9. 交響曲 第8番 ヘ長調 作品93

<DISC5>
10. 「エグモント」付随音楽 作品84 -序曲
11. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」

【演奏】
アーリーン・オジェー(ソプラノ)
キャサリン・ロビン(メッゾ・ソプラノ)
アントニー・ロフル・ジョンソン(テノール)
グレゴリー・ラインハート(バス)
ロンドン交響楽団合唱団(合唱指揮:ジョン・アーリー) 以上11.
エンシェント室内管弦楽団
クリストファー・ホグウッド(指揮) (フォルテピアノ:第1番-第3番)

【録音】
1983年11月(第1番)
ロンドン、キングズウェイ・ホール
1984年8月(第2番)
1985年8月(第3番)
1986年8月(第4番&第5番)
1987年9月(第6番&序曲)
1989年5月(第7番&第8番)
ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール
1988年9月(第9番)
ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

【原盤】
L'OISEAU-LYRE

【Original Recordings】
Producer: Peter Wadland
Recording Engineers:
John Dunkerley (Nos.1, 2, 6-9 & Overtures)
Stanley Goodall (No.3), Simon Eadon (Nos.4 & 5)
Tape Editors:
Jonathan Stokes (No.6 & Overtures)
Deborah Rogers (Nos.7 & 8)
Nigel Gayler (No.9)
    • 1.
      [CD]
    • 2.
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    • 3.
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    • 4.
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    • 5.
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カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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(1)
    評価する:
★★★★★
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投稿日:2021/08/27

21世紀に入りベーレンライターやヘンレ等の新校訂版が出版されたが、それ以前に録音されたからといって、この全集の価値が下がることはない。新版を使えば名演奏に仕上がる訳ではなく、要は作曲者の遺した作品にどれだけ肉薄して共感し、音楽として提示できるかだろう。ホグウッドは知性と感性のバランスがとれた稀有の音楽家だった。

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