フォーマット |
UHQCD |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2021年07月09日 |
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規格品番 |
UCCG-45005 |
レーベル |
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SKU |
4988031437384 |
ツィメルマンが2020年のベートーヴェン生誕250年にベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、約30年ぶりに再録音!
旧録音は巨匠レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルとの共演で、第1番と第2番の録音を残してバーンスタインが亡くなったため、この2曲はツィメルマン自身が指揮を兼ねて全集を完成、数多の録音の中でも高い評価と人気を獲得しています。
今回の新録音は、サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団との共演で、円熟を増したツィメルマンとラトルの組み合わせに期待も高まります。
構成数 | 3枚
合計収録時間 | 02:52:38
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》
【演奏】
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
【録音】
2020年12月
ロンドン
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1.[UHQCD]
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2.[UHQCD]
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約30年振りの歳月を経て待望の再録音。ツィメルマン、ラトル&ロンドン交響楽団による『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』。ベートーヴェン生誕250周年の昨年12月に録音。今年大注目のアルバムの1枚と言っても間違いはない。円熟味増したそのテクニックと表現力からは、1人1人の聴き手の心情にじっくりと音を介して演奏の凄味を語りかけてくる。その音色は時に熱く、穏やかで、第1番から第5番がまるで一人の人生の物語のように聴こえてきてならない。旧録音盤も、録音されてから名盤として多くの人々に聴き継がれている。再録盤もまた同様に、これから未来永劫聴き継がれていくに違いない。
intoxicate (C)飛田陽海タワーレコード (vol.153(2021年8月20日発行号)掲載)
前回のバーンスタイン/ウィーン・フィルとの共演盤より成長・進化を期待して購入したが結果は期待外れ。一番の理由は、5曲とも緩徐楽章の第2楽章にはノイズが含まれる。近くで会話しているかのような音が籠もった感じになるのは何故か?緩徐楽章は元々静かであるので目立ち、バレやすいが、録音技術陣の責任か?演奏者が乗りすぎて演奏中につぶやいてしまう悪例(グールドに典型的)があるが、ツィメルマンにそんな悪癖があるとは思いたくない。正式に発行する前にチェック機能は働いていないのか不思議。
円熟味が増して最高の演奏 コロナ禍で録音大変な苦労があったのでしょう感謝したい。