フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年07月21日 |
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規格品番 |
TWSA1089 |
レーベル |
|
SKU |
4549767128030 |
※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※歌詞対訳付
※ドイツ本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから2021年にDSDマスターにダイレクト変換した後、2021年にマスタリング
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:黒田恭一氏他(1976年、LPのための解説書から転用)、歌詞対訳:海老沢敏氏、解説書合計94ページ
※クラムシェル(箱)仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
今回の発売にあたりドイツ本国のオリジナル・アナロク・゛マスターテープよりダイレクトでDSD化。
最新マスタリング。歌詞対訳付。解説書合計90ページ超。解説書はLP発売時のものを採用。
名録音が最新で蘇る!
スウィトナーとドレスデン・シュターツカペレによる名盤を世界初SACD化。モーツァルトを得意とするスウィトナーと、シュライアー、アダム、ゲスティといった理想の歌手陣による永遠の名盤です。独オイロディスクのオリジナル・アナログ・マスターからダイレクトにDSDマスタリングを行いました。
このコンビによるモーツァルトは、1960-75年収録の「後期交響曲集(第28-36番、38-41番)全13曲」(Berlin ClassicsのSACD復刻企画(0301396BC)で発売中)、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク、セレナータ・ノットゥルナ、音楽の冗談、序曲集他」(同企画0301617BCで発売中)や独語による「フィガロの結婚」等が存在しており、スウィトナーの録音中に限らず、数あるモーツァルト録音の中でも屈指の名演としてどれも高く評価されています。中でもこの「魔笛」はストレートに作品像を描いたオーセンティックな演奏として支持されてきました。若き日のシュライアーによる"タミーノ"や抜群の精度を誇るゲスティの"夜の女王"役含む安定した歌唱陣、オーケストラの質感の高い魅力的なサウンドと軽快ながらも真摯なアプローチで全体を牽引するスウィトナーの指揮、そして旧東独屈指のエンジニアであるシュトリューベンによる優秀録音も特筆ものです。
尚、他の録音は主にETERNAレーベルであったのに対し、この「魔笛」はオイロディスク原盤である正確な理由は不明ですが、レーベルのカラーに基く音色になっている点は面白いところです。また。今回の復刻盤の各DISC割は以前国内盤の市販で出ていたものを踏襲しました。今回のマスタリングにおいても、極力オリジナルの雰囲気を損わないよう留意しています。それにより、従来以上の解像度・空気感をも再現することができました。以前の音質を一新し、現況における最高音質でこの稀代の名盤を再現します。
今回の復刻は、当スプラフォン・レーベル企画と同様にドイツ本国が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、今回の発売のために全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用しSACD化のためにマスターを制作しました。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。ダイレクトDSD化はこれまでと同様に定評あるものであり、分離や解像度が高いため細かなニュアンスやその場にいるかのような空気感含め従来以上に音楽に没入できるクオリティを目指しました。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質により、あらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第5回発売では、計2タイトルを歌詞対訳付で発売いたします。
構成数 | 3枚
合計収録時間 | 02:32:53
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:歌劇「魔笛」(全2幕)
【演奏】
テオ・アダム(バス・バリトン):高僧ザラストロ
ペーター・シュライアー(テノール):王子タミーノ
ジークフリート・フォーゲル(バス):弁者
シルヴィア・ゲスティ(ソプラノ):夜の女王
へレン・ドナート(ソプラノ):その娘パミーナ
ハンネ=ローレ・クーゼ(プラノ):第1の侍女
ギーゼラ・シュレーター(ソプラノ):第2の侍女
アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ):第3の侍女
ギュンター・ライプ(バリトン):パパゲーノ
レナーテ・ホフ(ソプラノ):パパゲーナ
ハラルト・ノイキルヒ(テノール):モノスタトス
第1の僧侶・第2の僧侶:合唱団員
三人の少年:ドレスデン・クロイツ合唱団員
第1の武士・第2の武士:合唱団員
第1の奴隷・第2の奴隷・第3の奴隷:語り役
僧侶たち・奴隷たち・従者たち:合唱団員
ライプツィヒ放送合唱団
ドレスデン・シュターツカペレ
オトマール・スウィトナー(指揮)
【録音】
1970年6月27日-7月9日
ドレスデン、ルカ教会
【原盤】
eurodisc
【Original Recordings】
Musikregie : Dieter-Gerhardt Worm
Tonregie : Claus Struben
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1.[SACDハイブリッド]
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3.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第1幕 〔第1場〕 セリフ.ここはどこだろう?00:00:18
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7.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第1幕 〔第5場〕 セリフ.美しい若者よ!勇気と忍耐をそなえて下さい00:00:39
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9.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第1幕 〔第7~8場〕 セリフ.私が見たのは、あれでも現実なのだろうか?00:00:10
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11.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第1幕 〔第9~10場〕 セリフ.しっしっ!00:00:30
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2.[SACDハイブリッド]
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1.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第1幕 〔第14場〕 (つづき) セリフ.おいで、タミーノ!00:00:08
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16.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第2幕 〔第4場〕 セリフ.おい、あかりをよこせ!00:00:15
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3.[SACDハイブリッド]
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4.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第2幕 〔第19場〕 セリフ.ねえ、タミーノさん00:00:45
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6.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第2幕 〔第21場〕 セリフ.タミーノ、お前のこれまでの振舞いは雄々しく立派であった00:00:32
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15.歌劇≪魔笛≫全曲 K.620 第2幕 〔第28場〕 勝ったぞ!勝ったぞ!気高いふたりよ00:00:46
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もう何も言う事はない。オペラを聴く楽しみ、モーツァルトを聴く楽しみ、共にこの演奏に尽きる。毒が入っているのでは?と疑われるほどの美しさ。歌手陣はアダム、シュライヤーと言ったお馴染みの名手たちが居るものの、ヘレン・ドナートの歌唱もまた素晴らしい。スウィトナーの幾分フェミニン(に感じる)演奏スタイルを思えば相性も当然な気もするが、タイトル「パミーナ」にしても違和感無いくらいハマっているんだな。ともかく録音芸術のエバーグリーンとされているのも納得な名盤です。
この演奏はLPレコードで40年以上聴いてきたものです。今も聴いております。オーディオマニアではないので普通の装置ではありますがあの柔らかな、羽毛の様な感じは充分に味わえます。カートリッジはシュアータイプⅢ、エンパイア4000D3、DL-103、オルトフォン:コンコルド・ゴールド等、スピーカーはダリ・メヌエットSE、タンノイ・チェビオット(1975年製、現役です)ですがこのSACDもLPの再生音とほぼ同じ様に聞こえます。エッジはSACDの方がキツイですがLPの雰囲気は充分に保たれておりやはり購入して良かったと感じています。スウィトナー、SKD、SKBがお好きな方でしたら強力にお勧め出来ます。(使用アンプ等はデンオンPMA2000RE、DCD1650RE、時々ラックス:L309V)
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