フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年10月15日 |
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規格品番 |
ZEN277X |
レーベル |
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SKU |
5054429151480 |
ヒップホップ、ダンス・ミュージック、ポップ・ミュージック...ジャンルの垣根を超え、20年代の先鋭的ミュージック/カルチャーアイコンとして世界中から注目を集める韓国出身、現在はLAを拠点にラッパー/シンガー/DJ/プロデューサーとして活動するパク・へジン(Park Hye Jin)。
2018年にデビューEP『If U Want It』をリリースした後にプリマベーラ・サウンドへの出演やジェイミー・エックス・エックスとの共演を実現するなど、瞬く間に活躍の場を世界へ広げていき、昨年リリースしたEP『How can I』は発売されるや否や完売となり、Billboard、The Guardian、NYLON他、様々なメディアの年間ベストに選出された。
その後もブラッド・オレンジやノサッジ・シングとのコラボレーションを行い、NMEの「Essential emerging artists for 2021」にも選ばれた注目の新鋭が、待望のデビュー・アルバム『Before I Die』を〈NINJA TUNE〉よりリリース!
本作では彼女の新たな側面が打ち出されており、オープニングを飾る「Let's Sing Let's Dance」では「悲しい日に私は歌う」というフレーズからスタートし、エモーショナルなピアノのサウンドと同時に鳴り響くベースが、彼女の悲壮感と分裂した状態を伝える中、彼女の言葉には、このマンネリ化した状況から這い上がることができるという強い気持ちを伝えている。
また、「I Need You」では仲間を必要としていることを強調するかのように、タイトルを韓国語と英語の両方で繰り返し歌う。
昨年リリースしたEP『How can I』でも聴くことができたハウスやテクノのトラックをベースに、ヒップホップも積極に取り入れられており、サウンドのパレットが大きく広がっている。そしてアルバム半ばの3曲、「Can I Get Your Number」、「Whatchu Doin Later」、「Sex With Me (DEFG)」は、彼女のサウンド的な広がりだけでなく、彼女が経験した個人的な体験が反映されている。
構成数 | 2枚
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1.[LPレコード]
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1.Let's Sing Let's Dance
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2.I Need You
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3.Before I Die
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4.Good Morning Good Night
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5.Me Trust Me
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6.Where Did I Go
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7.Never Give Up
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8.Can I Get Your Number
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9.Whatchu Doin Later
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10.Sex With ME (DEFG)
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11.Where Are You Think
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12.Never Die
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13.Hey, Hey, Hey
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14.Sunday ASAP
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15.i jus wanna be happy
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2.[7”シングルレコード]【A面】
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1.Y DON'T U (feat. Clams Casino & Take A Daytrip)
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【B面】
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1.CLOUDS
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耳なじみの良いビートに身にラップを合わせるスタイルで早耳リスナーから注目を浴び、韓国のインディー・シーンで目覚ましい活躍を遂げるカルチャー・アイコン= Park Hye Jinのフルアルバム「Before I Die」が満を持してリリースされた。可憐なピアノのイントロから始まるキャッチーな「I Need You」から、リード曲「Whatchu Doin Later」のようなミニマルなラップをミックスさせた中毒性のあるダンスチューンまで揃えている。様々なジャンルを取り入れたサウンドに英語、韓国語のラップが飛び交うが、一貫してクールでどことなくアンニュイな雰囲気漂う一枚に仕上げた独自のセンスが素晴らしい。
intoxicate (C)石田真生タワーレコード (vol.154(2021年10月10日発行号)掲載)
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ニンジャ・チューンからのEPリリースで称賛を浴びたソウル出身のマルチな才人がいよいよアルバム・デビュー。レイドバックした低音の語り口で歌とラップを聴かせる様子は世界的に均質化する浮遊モダン・ポップの流れだとして、冒頭の"Let's Sing Let's Dance"やヘヴィーなベース・チューン"Can I Get Your Number"、ブーティーなヒップ・ハウス"Hey, Hey, Hey"など独特の空気感を湛えたダンス・トラックが流石の心地良さ!
bounce (C)香椎 恵タワーレコード (vol.453(2021年8月25日発行号)掲載)