World/Reggae
10”シングルレコード

Sketches of MYAHK

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フォーマット 10”シングルレコード
発売日 2022年01月12日
国内/輸入 国内
レーベルVIVID SOUND/TUFF VINYL
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 TBV-0019
SKU 2050268484997

構成数 : 2枚

  1. 1.[10”シングルレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Myahk ミャーク

      アーティスト: blue asia

    2. 2.
      Ikema Kuduchi 池間口説

      アーティスト: blue asia

    3. 3.
      Myahk-zutsu1 宮古節の綾言

      アーティスト: blue asia

  2. 1.[10”シングルレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Gudinpuu 御前風

      アーティスト: blue asia

    2. 2.
      Weenma nu Eeg ウェーンマヌエーグ

      アーティスト: blue asia

    3. 3.
      Kun-nu-Shu 古見ぬ主

      アーティスト: blue asia

  3. 2.[10”シングルレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Nakadati no Migagama 中立ちのミガガマ

      アーティスト: blue asia

    2. 2.
      Nisu ga Tou 西が沖

      アーティスト: blue asia

    3. 3.
      Myahk-zutsu 2 宮古節の綾言

      アーティスト: blue asia

  4. 2.[10”シングルレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Nakayamaabu ナカヤマーブ

      アーティスト: blue asia

    2. 2.
      Tabihae no Aagu 旅栄えの綾言

      アーティスト: blue asia

    3. 3.
      Bangamuli バンガムリ

      アーティスト: blue asia

    4. 4.
      Ikema Kuduchi BONUS TRACK from IKEMA (ABY-003) 池間口説

      アーティスト: blue asia

    5. 5.
      Myahk 2 ミャーク 2

      アーティスト: blue asia

作品の情報

メイン
アーティスト: blue asia

オリジナル発売日:2009年07月15日

商品の紹介

ジャパニーズ・ロック・シーンに数々の旋風を巻き起こし、裸のラリーズ(Les Rallizes Denudes)、夕焼け楽団、サンディー&ザ・サンセッツなどで活躍し近年は民謡ブームに先駆け、長年に渡り日本各地の民謡を発掘・紹介しながら独自の活動を極めるプロデューサー/音楽家・久保田麻琴。アレンジャーの池田洋一、マレーシアのMac Chew、Jenny Chinらとのプロジェクト、Blue Asia名義で2009年にリリースされ、のち2011年にはドキュメンタリー映画も上映され話題となった『Sketches of MYAHK』が10インチ・2枚組仕様で待望のアナログ化。
沖縄の宮古島や周辺島々に何世紀も伝わる神歌や古謡をフィールド・レコーディングし、それらにオーバーダブを施しリミックス/リワークという手法で構築された本作。ワイルドかつブルージーなギターとリズムが久保田麻琴の言うところの「ヒッピーソウル」として放たれるA2「池間口説」。池間島の古歌で、島の一大祭"ミャークヅツ"では必ず唄われるという郷愁あふれるA3「宮古節の綾言」には唱歌や浪曲などのドメスティックな雰囲気も漂う質感。エキゾチックなメロディーと三味線の音色に、ロウなセカンド・ライン・ビートのフィーリングが絡みあうB3「古見ぬ主」。パワフルな唄声にワイルドなスライドギターが暴れまくるC1「中立ちのミガガマ」。トロピカリズモさながらといった感じの秀逸なD1「ナカヤマーブ」では、ほんのり名盤『まちぼうけ』のサイケデリック感も想起させるような表情もあり、所謂ボッサ・アレンジには終わらず、一筋縄ではいかない作り。そして、ボーナストラックとして本アルバムの元ネタというべき、2009年に久保田麻琴自身のレーベル"ABY RECORD"から発表されたアルバム『IKEMA』から「池間口説」を特別収録。現代的な音作りに拮抗する宮古の唄/音楽の雑食性と、久保田麻琴の手腕により過去と現代を行き来しながら沖縄音楽の古典を最新型オルタナティヴ・ミュージックとして生き返らせた、神秘的な音楽体験へと誘なう作品。ゲートフォールド・ジャケット仕様、帯付き。
発売・販売元 提供資料(2021/10/19)

世界を越境し続ける〈音の旅人〉久保田麻琴が次に辿り着いたのは、沖縄宮古島。かの地で何世紀も歌い継がれてきた神歌/古謡の数々を今に伝える唄者たち(10歳の天才少年から90代の老婆まで!)の歌声をフィールド・レコーディングし、それをダビー&ドープなアレンジでアップデートした本作は、彼のブルー・アジア名義における最高傑作と言えるだろう。いわゆる〈沖縄音楽〉とはひと味もふた味も違う神秘性・呪術性を秘めた未知なる宮古音楽の数々には、日本列島最古にして最後のブルースを見た思いがする。驚きと発見と感動の連続だ。
intoxicate (C)田中幹也
タワーレコード(vol.81(2009年08月20日発行号)掲載)

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