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クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
フンパーディンク: 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(全3幕)(歌詞対訳付)<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

2

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

デジパック

発売日

2022年07月08日

規格品番

TDSA232

レーベル

SKU

4943674355471

商品の説明

※SACDハイブリッド盤。世界初SACD化
※限定800セット。歌詞対訳付。デジパック仕様
※シリアル・ナンバー・シール付(シリアル・ナンバーは、本体の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※2022年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ドイツ仕様)
※解説:岸 純信氏(新規解説)、解説書合計72ページ

商品の紹介
往年のウィーン・フィルの温もりある響きと流麗さを活かしたクリュイタンスの名盤。
最新復刻盤として世界初SACD化。新規で本国アナログ・マスターテープより復刻。
歌詞対訳、新規解説付。シリアル・ナンバー付800セット限定盤

主にフランス・オペラの業績でも知られるクリュイタンスは、早くからドイツ・オペラの分野も取り組んでいました。バイロイトを始め各地でのワーグナー演奏は良く知られています。旧EMIに残したこの名作は、発売以来、高く評価されきた珠玉の逸品。歌手陣の絶妙のキャスティングと当時のウィーン・フィルの素晴らしい響きを融合させたこの録音は、歴史的名盤に恥じぬ出来です。往年の音色を余すことなく捉えた録音を高品位で復刻しました。作曲家と作品に焦点を当てた岸 純信氏による詳細な解説も必読。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。歌詞対訳、新規解説付。永久保存盤です。800セット限定のシリアル・ナンバー付。

早くからドイツ・オペラを指揮していたクリュイタンスは、パリ・オペラ座やバイロイト、ウィーン国立歌劇場を始め各地でワーグナーを演奏しています。ドイツものを得意とし旧EMIにはワーグナーの序曲・前奏曲集のセッション録音も残しました。もちろん管弦楽分野では特にベートーヴェンに定評があります。旧EMIに残したこの名作は、ワーグナー繋がりという意味ではクリュイタンスの興味をひく作品であったことは確かで、当時ウィーン・フィルとの録音はDECCAが中心であったのに対し、録音機会の少ないEMIがあえてこの曲を選んだのは意味がありそうです。ちょうどこの録音が行われる前の月にケンペの指揮で「ローエングリン」を録り終え、場所をムジークフェラインザールに変えてこの収録は行われました。翌年3月に再度セッションを組み、完成されています(初来日の2ヵ月前)。ステレオで初録音となったこの録音は、クリュイタンスの自然な流れとウィーン・フィルの自発的な呼吸が見事に融合した盤石な基板の上に、歌手陣の絶妙のキャスティングが加わった、まさにスタンダードと言える出来。当時のウィーン・フィルの響きにも心が奪われます。EMIの当時の録音はDECCAとは全く異なり、個ではなく全で捉えられた音源にはハーモニーの美しさや各楽器の特色など、往年の音色が余さず収録されています。これまで鈍重な感じがした盤も、今回の復刻では色彩感が以前より蘇りました。歴史的名盤に恥じぬ復刻を今回心掛けています。作曲家と作品に焦点を当てた岸 純信氏による詳細な解説も必読です。高く評価されてきた珠玉の逸品を高品位でお楽しみください。
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タワーレコード (2022/05/26)
音質的には今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、従来を超える192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行いました。そのためか、今回の音質は緻密さと幅広いレンジ感、近接感をより獲得しており、リアルになった音質で最上の演奏をお楽しみいただけます。一部にはノイズ等も散見されますが、今回もオリジナルを尊重し、バランスを含め、あくまで最小限の範囲で音楽的なマスタリングを目指しました。尚、解説書には岸 純信氏による新規文章を掲載しています。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第46弾は、計2タイトルを発売いたします。

<コンセプト>
旧EMIレーベルはオペラ音源が多数ありますが、CD時代においては一部の有名な音源以外は再発が少なく、尚且つ国内盤では再発時に歌詞対訳が付いていない状況が長く続いていました。最近では輸入盤含め復刻自体が少ないのもご承知の通りです。そのようななか、このDefinitionシリーズではこれまで何作かオペラの復刻にトライしてきました。旧EMIレーベルのポリシー含めわかってきたことのひとつに、オリジナルのアナログ・マスターテープの保存と維持は概ねしっかりしており、LP時代含め再発や新規リマスターが少ないアイテムに関しては、マスターテープ(2ch)の再生頻度が少ないため良いコンディションのものが多いということです。とりわけ再発が少ない盤のなかには、デジタル初期にCDマスターが1度だけしか作られなかった音源もオペラでは多数あることが判明しました。そのため、それらの音源を最新で復刻した場合、昨今のデジタル変換プロセスにおいては従来盤以上に最良の音質で復刻できるため、従来盤との音質差は歴然となります。またオペラの復刻は、録音面において当時はそれぞれ相応のコストをかけて収録されているものも多く、そのクオリティを高音質化でより活かせるという点もプラス要素です。尚、マスターテープの経年変化という問題も存在しますが、旧EMIの音源に関しましては他のメジャーレーベルと比較すると劣化は少な目でした。むしろ前述の再生頻度による差の方が大きいようです。いかに埋もれている名盤の数々をリリースまで持っていけるかということにも注力した上で、今回も復刻アイテムを決定いたしました。以上の事を踏まえ、オペラの重要録音を今後もリリースしていく所存です。
(2/2)
タワーレコード (2022/05/26)
収録内容

構成数 | 2枚

エディション | Remaster

【曲目】
エンゲルベルト・フンパーディンク:
歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(全3幕)
(歌唱:ドイツ語)

<DISC1>
第1幕
第2幕

<DISC2>
第3幕

【演奏】
ヘンゼル: イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
グレーテル: アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)
父親ペーター: ワルター・ベリー(バス)
母親ゲルトルート: グレース・ホフマン(アルト)
魔女: エリザベート・ヘンゲン(アルト)
眠りの精・暁の精: リゼロッテ・マイクル(ソプラノ)
ウィーン少年合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス(指揮)

【録音】
13-14, 16-19.XII.1963 & 18-19, 23-26.III.1964, Grosser Saal, Musikverein, Vienna

【Original Recordings】
Recording Producer: Victor Olof
Assistant Producer: Christfried Bickenbach
Balance Engineer: Francis Dillnutt

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
    • 2.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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(3)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2024/02/03

このメルヘン・オペラは今までショルティ=ウイーンフィル(DECCA、何と言ってもルチア・ポップ様のグレーテル!)やアイヒホルン=ミュンヘン放送管(オイロディスク、何と言ってもポップ様の眠りの精!)を愛聴してきました。このクリュイタンス=ウイーンフィル盤は64年録音でローテンベルガーとか歌手も古いからな~と敬遠してきましたが、このタワレコ・ディフィ二ッション・シリーズでの復刻を機に真面目に聴き直してこれまでの認識が全く間違っていたと反省しました。冒頭のホルン四重奏による「夕べの祈り」からその深々とした四重奏に圧倒されます。特に中低音のホルンの深々とした音色のなんと素晴らしいこと! 楽器も古いウインナ・ホルンを使っているのでしょう。全曲の随所にこの素晴らしい音色が聴こえてきて、そのたびにゾックっとしてたまりません。このウイーンフィルの素晴らしい古い音はもはや廃れてしまったのでしょうか? (これを聴いた後ではショルティ盤のウイーンフィルの物足らないこと!)ウイーンフィルらしく弦も最高です。ローテンベルガーやゼーフリートも古いと言ってごめんなさい、トラック4の「一緒に踊ろう」では手拍子しながら歌ってとても楽しい。歌手も楽しんでいるのがよくわかる。ワルター・ベリーのお父さんもいいな。この人の歌は好き。アイヒホルン盤のフィッシャー・ディースカウの小賢しい歌い方と大違い。ディースカウのこういうところが大嫌い。脱線しましたが、これは素晴らしい名演です! マスターテープも再生回数が少なかったためか極めて良好で、さすがタワレコの復刻で64年録音とは信じられないような明瞭・良質な音です。この録音の真価が明らかになりました。またタワレコさんに感謝感謝の復刻盤を入手です。皆さんも品切れになる前に入手されておくように心からお勧めします。ぜひ聴いてください。

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投稿日:2022/07/16

盤歴45年ですが、オペラと声楽曲は“からっきし”です。しかし、デフィニションシリーズでバルビローリの「蝶々夫人」に触れて、初めてプッチーニの旋律美を堪能、そして、この「ヘンゼルとグレーテル」では、童話に基づくオペラの楽しさに浸ることができました。オケの演奏とドイツ語の歌唱と歌詞対訳を追っかけながらの忙しい鑑賞でしたが、クリュイタンスとVPOの美しく軽妙な演奏と歌手の上手さで、存分にこの名作を味わうことごできました。素晴らしい音盤の復活ですね。音は期待したほど鮮明ではありませんでしたが、古いEMIの録音にありがちな、くぐもったような音ではないので、星数を減じるほどではないと判断しました。

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