ソウルデュエットの超名盤『Roberta Flack & Donny Hathaway』をライヴで!
バッキングのエリック・ゲイル(g.)デヴィッド・スピノザ(g.)チェック・レイニー(b.)バーナード・パーディ(dr.)ビリー・コブハム(dr.)ラルフ・マクドナルド(per.)ら手練れによるジャズ的洗練も薫るもソウルデュエットの超名盤『Roberta Flack & Donny Hathaway』(1972/5/6発売)の発表前、1971年11月24日のラジオ用ライヴ音源。このタイミングではレコーディングが完了していたと思われる前出のアルバム全10曲中8曲に加え、キャロル・キング作の(4)「Will You Still Love Me Tomorrow」、72年発売の『ダニー・ハサウェイ/ライヴ』でもプレイされた(9)「Little Ghetto Boy」(スタジオ版はOST『ハーレム愚連隊』に収録)を加えた全10曲。アルバムのなかでもひと際魅力的だった(1)「Where is the Love?」(椎名林檎もカヴァーしたメロウな超名曲!)(2)「You've Lost That Loving Feeling」(ライチャス・ブラザーズの名曲を大胆アレンジで)オリジナルのキャロル・キング/ジェームス・テイラー版を超える崇高さの(5)「You've Got A Friend」など演奏はことごとく絶品!総じてスタジオ録音Verよりもエモーショナルで、ロバータ&ダニー、二人の歌唱はハモリながら高めあい昇り詰めていくようで実に感動的!必聴です! (C)新宿店:村越 辰哉
タワーレコード(2022/10/28)
1969年にデビュー作『First Take』をリリースし、同アルバムに収録されたイーワン・マッコールが作詞作曲を手がけた1960年代の名曲'The First Time Ever I Saw Your Face'のカヴァーは1972年にシングル・カットされ、全米No.1の大ヒットとなる。当時のビルボード年間チャートにおいても1位を獲得し、第15回グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞しその名を知らしめることとなる。また1970年代ではダニー・ハサウェイとの親交を深め、1972年に連名スタジオ・アルバム『Roberta Flack & Donny Hathaway』をリリース、収録曲の'You've Got A Friend'や'Where Is The Love'が大ヒットとなり、1980年代も多数のデュエット作品を発表している。そんなロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイの1970年代初期の超貴重パフォーマンスを収録したアルバムが登場!
1971年11月24日に行われたパフォーマンスはニューヨークのWPLJラジオ用に収録/放送され、'You've Got A Friend'や'Where Is The Love'、'You've Lost That Loving Feeling' など大ヒット・ナンバーを披露した正にベスト・オブ~的セット・リスト。1970年代のソウル・ミュージックを牽引した若き日の二人の姿を捉えたファン必聴の超貴重アーカイヴとなっている。
輸入盤国内仕様 <日本語帯、英文ブックレット対訳付>
ロバータ・フラック(vo)
ダニー・ハサウェイ (vo)
発売・販売元 提供資料(2022/10/26)