クラシック
SACDハイブリッド

新しい道~ブラームスとシューマン夫妻の出会い

0.0

販売価格

¥
3,300
税込
還元ポイント

販売中

在庫わずか
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2023年03月19日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルPentaTone Classics
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC6604
SKU 4909346030343

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
日本語帯・解説付

【曲目】
(1)ブラームス:ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1
(2)同:シューマンの主題による変奏曲Op.9
(3)同:主題と変奏(弦楽六重奏曲第1番第2楽章による)Op.18B
(4)シューマン(クララ・シューマン編):献呈Op.25の1

【演奏】
児玉麻里(ピアノ)Yamaha CFX

【録音】
2022年7月
ノイマルクト・ライトシュターデル

  1. 1.[SACDハイブリッド]

作品の情報

商品の紹介

ブラームスとシューマン夫妻の出会いと献呈を円熟の児玉麻里が描く

充実の児玉麻里初のブラームス・アルバム。彼女は長年ブラームス作品を温めてきており、まさに今、満を持しての発表となります。
今回のメインはブラームスの「作品1」であるピアノ・ソナタ第1番。1853年10月1日にブラームスはシューマン夫妻を初訪問し、この曲を自らの演奏で披露したといわれます。最初ローベルト・シューマンがひとりで聴き始めたものの、「クララにも聴かせたい」と止めさせたことが知られています。シューマンは晩年の病に苦しんでいましたが、その月末に「新しい道」のタイトルで熱くブラームスを楽壇に紹介しました。
児玉麻里はその邂逅のひとときをこのアルバムに込めています。これがきっかけとなり、ブラームスは翌年、シューマンの「色とりどりの小品Op.99」の「5つのアルバムの綴り」第1曲と「クララ・ヴィークの主題による即興曲Op.5」をもとに「変奏曲Op.9」を作曲、クララに捧げました。さらに6年後、ルイ・マルの映画「恋人たち」で用いられたことでも有名な弦楽六重奏曲第1番第2楽章による変奏曲を作り、やはりクララに捧げています。後者はブラームスとしては悩ましいまでの感情があふれており、クララへの思慕の情が感じられます。
初対面の際にクララはお礼として何か弾いたと思われますが、伝わっていません。ここではローベルトの歌曲集「ミルテの花」の第1曲「献呈」をアンコール風に演奏。ローベルトが結婚式の前日に新婦へ送ったとされる感動的な音楽を何とクララの編曲でというのも貴重。この曲はリストの編曲が有名ですが当のクララはその版を嫌ったとされ、彼女の編曲はよりローベルトの思いが伝わってくるようなピアノ曲となっています。児玉麻里円熟の演奏で味わえるのは、このうえない贅沢と申せましょう。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2022/10/04)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。