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クラシック
SACDハイブリッド
メンデルスゾーン: 弦楽のための交響曲全集<タワーレコード限定>
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4.0

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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

3

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2022年10月29日

規格品番

0302913BC

レーベル

SKU

885470029139

商品の説明

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(他のジャケット・デザインも一部掲載)
※マルチケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に広瀬大介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

商品の紹介
マズアがLGOの指揮者に就任直後に収録した記念碑的録音。
12曲からなる名作揃いの初期交響曲と第8番の管弦楽版、断章を含む完全な全集をSACD化!
長時間収録。優秀録音盤。アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第25弾

1972年のメンデルスゾーン没後125年の際に、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のみならず、ライプツィヒ音楽院で学んだマズアや当時のコンサートマスターであったボッセなど、所縁のある演奏者によってETERNAレーベルに収録された由緒ある全集を、発売からちょうど50年が経過した2022年に満を持して高音質化。メンデルスゾーン没後175年、作曲200年(曲は1821-23年作曲)、ボッセ生誕100年、マズア生誕95年という様々な記念年が重なってのリリースとなります。音質も当時の旧東独陣による優秀録音で、透き通った弦楽器の響きは特に素晴らしく、現代の復刻技術の粋を最大限に集めた極上の復刻です。SACDであるからこその再現性にも注目ください。尚、全14曲を3枚に収録しました。各盤は80分を超える長時間収録となっています。

この「弦楽のための交響曲全集」は名人指揮者と名門オーケストラが鮮烈にして陰影深く、構成的な演奏を示しているだけではなく、バッハ、ライプツィヒとメンデルスゾーンの深い結びつきと、戦後から今日に至るメンデルスゾーン・ルネッサンスを知る上で、かけがえのない録音となっています。

ご承知のようにメンデルスゾーン(1809~1847)は裕福な銀行家の息子として生まれ、少年時代はベルリンで過ごし、美術、文学、語学、哲学などを最高の教師について学びました。音楽の師はバッハ一族の音楽を深く愛していたカール・フリードリヒ・ツェルター(1758~1832)で、この師の影響によりメンデルスゾーンは少年時代よりバッハの音楽に親しむようになります。そして12歳~14歳のとき、ベルリンの腕利きの弦楽奏者を集めたメンデルスゾーン家の日曜演奏会のために書かれたのが、この「弦楽のための交響曲」全13曲です。それぞれ演奏時間10数分の作品には、美しい旋律が豊富に投入され、多彩な和声とバッハを思わせる対位法が駆使されており、若書きならではの瑞々しさと、深い陰影がともに示された名作揃いとなっています。

メンデルスゾーンの少年時代の作品は、初演以降は長く忘れられ、20世紀前半にはナチスによるドイツでの演奏禁止にもさらされ、その復興は遅れていました。しかし、戦後の室内楽団ブームに乗って、イ・ムジチ合奏団、パイヤール室内管弦楽団、アカデミー室内楽団が一部の作品を取り上げるようになり、1972年のメンデルスゾーン没後125年を控え、東ドイツでもヘルムート・クリスティアン・ヴォルフの校訂による全曲の原典版がライプツィヒのドイツ音楽出版社(Deutscher Verlag fur Musik)より刊行されるに至りました。このマズアとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による「全集」もメンデルスゾーン没後125年に合わせて録音されたものです。
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タワーレコード (2022/10/07)
改めてバッハ、メンデルスゾーンの活動年、そして指揮者のマズアやコンサートマスターのボッセの生年を調べると、面白い事実が浮かび上がります。バッハがライプツィヒに赴任したのは1723年、メンデルスゾーンが「弦楽のための交響曲」を書いたのが1821~23年、そしてボッセの生年が1922年、マズアの生年が1927年です。つまり、それぞれが約100年隔たっている訳です。メンデルスゾーンにすればバッハは祖父くらいの感覚、ボッセやマズアからみるとメンデルスゾーンはライプツィヒの100年先輩くらいの感覚にあたります。近年、メンデルスゾーンの作品演奏にも時代考証の波が押し寄せ、なかには意識的に過激な表現を行っている奏者もいますが、ここでのボッセやマズアによる演奏にはそうした衒いは全く見られません。
ボッセもマズアもメンデルスゾーンが設立したライプツィヒ音楽院で学んでおり、弦楽器における奏法や使用弦の変遷(ガット弦からスチール弦へ)も、自らのキャリアの中で体験・消化しています。歴史的な奏法の違い、楽器の違いも十分承知した上で、モダン奏法とモダン楽器により理想の音色、理想の表現の追求に集中できたものと思われます。

このDISCに聴く、艶やかな高弦、豊かな中域、厚みのある低弦が繰り広げる天衣無縫のアンサンブルの妙、有機的な音色の魅力、音楽的対話の愉悦は、メンデルスゾーン以来の伝統の継承者としての揺るぎない自覚に支えられ、強い説得力で聴き手に迫ってきます。それは、初演当時にベルリンの腕利きの奏者たちが、天才少年の傑作を最高の音楽性と技術を捧げて演奏した姿勢と相通じるものがあると言えるでしょう。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。
(2/2)
タワーレコード (2022/10/07)
収録内容

構成数 | 3枚

エディション | Remaster

【曲目】
フェリックス・メンデルスゾーン:
<DISC1> Total Time 84:04
1. 弦楽のための交響曲第1番 ハ長調
2. 弦楽のための交響曲第2番 ニ長調
3. 弦楽のための交響曲第3番 ホ短調
4. 弦楽のための交響曲第4番 ハ短調
5. 弦楽のための交響曲第5番 変ロ長調
6. 弦楽のための交響曲第6番 変ホ長調
7. 弦楽のための交響曲第7番 ニ短調
8. 交響的断章(弦楽のための交響曲第13番) ハ短調

<DISC2> Total Time 83:22
9. 弦楽のための交響曲第9番 ハ長調
10. 弦楽のための交響曲第10番 ロ短調
11. 弦楽のための交響曲第11番 ヘ短調

<DISC2> Total Time 85:06
12. 弦楽のための交響曲第12番 ト短調
13. 弦楽のための交響曲第8番 ニ長調(弦楽版)
14. 弦楽のための交響曲第8番 ニ長調(管弦楽版)

【演奏】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クルト・マズア(指揮)

【録音】
1971年11月29日&12月9日(第1-7番&第12,13番)、9月16-21日(第8-10番)、10月1-6日(第11番)
Leipzig Versohnungskirche

【Original Recordings】
Musikregie:Reimar Bluth
Toneregie:Horst Kunze

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
    • 2.
      [SACDハイブリッド]
    • 3.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
4.0
★★★★★
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投稿日:2023/02/16

弦楽のための交響曲は、若きメンデルスゾーンの曲として有名である。小中学生の年齢でここまでの完成度(この年齢でという前提はもはや不要)に驚愕したものであるが、販売されているアルバムは意外と少ない。さらにSACDでは片手で終わる(もちろん持っている)。マズアはどうなのか?と思ったが極上のサウンド。HIPとは対極にあるがそこがまたいい。星一つ減らしたのは最新録音と比較すれば少し減らすかな、と思っただけ。演奏・録音ともに私の中では独走中である。

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