フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2023年03月15日 |
---|---|
規格品番 |
VIZL-2149 |
レーベル |
|
SKU |
4988002927067 |
※こちらの商品は発売日変更に伴い、キャンペーン特典「LIVE the SPEEDSTARオリジナルポストカード」は付与対象外となりました。
宇宙飛行士「野口聡一」が国際宇宙センター(ISS)に滞在期間中に見た世界を、矢野顕子がピアノ弾き語りで作った作品。そんな経緯でできた作品である本作であるが、結局のところ矢野顕子という宇宙で唯一の個性、それをズンと突き付けられた。矢野顕子は、どんなテーマや素材であっても結局のところ、彼女色に染めて料理してしまうのはこれまでと同じだが、今回は宇宙をモチーフにしているということもあってか、またピアノと声というシンプルな構成でできているからか、より広がりのあるように感じられる。凄い。 (C)オンライン:奥田 賢悟
宇宙飛行士「野口聡一」が国際宇宙センター(ISS)に滞在期間中に見た世界を、矢野顕子がピアノ一つで見事にポップソングとして弾き語りし作った、これまでの音楽史にはないスケールの作品が誕生。
宇宙、地球を見て人は何を感じ、思い浮かべるのか。2020年、野口聡一がアメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターから宇宙へ飛び立つ数日前、矢野顕子から宇宙で詩を書くよう依頼、宇宙船クルードラゴンの飛び立つ瞬間の模様から詩を書き始め、14の作品が完成。この詩を受け取った、矢野はスタッフを集め、今年8月日本ツアーの合間にて、14曲をピアノ弾き語り演奏、そして録音をし、宇宙と地球を音楽で結ぶこれまでにない名作が完成した。
矢野顕子はビクター移籍後、宇宙好きが高じて2015年「Welcome to Jupiter」、2018年に「When We're In Space」など宇宙に関する楽曲を次々発表。宇宙情報をまめにチェックし、NASA国際宇宙センターまで取材するなど、Twitterでわかりやすく宇宙の情報発信をしている。2020年9月20日、野口聡一と矢野顕子の対談をまとめた「宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~」本を光文社新書より出版をするなど、宇宙創作について二人は関係を深めており、本作品の計画が始まった。
本作は野口聡一が宇宙で実際撮影したNASA提供による映像を使用し、制作した貴重な作品らを収録したBlu-rayが付属した完全制限限定盤の豪華仕様パッケージ。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:17:27
-
1.[CD]
-
2.[Blu-ray Disc]
-
1.SPACE SESSION (Reading Video)00:13:59
-
2.ドラゴンはのぼる (Music Video)00:03:52
-
3.ここにある地球(ほし) (Music Video)00:02:27
-
4.矢野顕子・野口聡一 対談00:20:21
-
-
-
宇宙飛行士の野口聡一が宇宙滞在中に綴った詞を、矢野顕子が楽曲へと仕立て上げたコラボ作。地球と対峙した時間、死とも隣り合わせの船外活動、上空での月や日蝕との出会い……野口の稀有な体験や思いが、矢野のピアノ弾き語りによってリリカルかつダイナミックに可視化される。宇宙船の発射を乗組員の視点で描いた"ドラゴンはのぼる"が圧巻のスリリングな仕上がり。異例の作品だが、通底する〈生〉への優しい眼差しが矢野らしい。
bounce (C)澤田大輔タワーレコード (vol.471(2023年2月25日発行号)掲載)
欲しい物リストに追加
コレクションに追加