25周年アニバーサリーイヤーを盟友たちが華やかに彩るDragon Ash初のトリビュートアルバム!1997年2月21日のメジャーデビューより、あらゆるジャンルを驚異的なスピードで横断。常にオルタナティヴな道を自ら選びながらも、"Dragon Ash"としか表現しようのないミクスチャーロックを鳴らし続けている日本の音楽シーンを代表するロックバンド。初のトリビュートアルバムは、盟友と呼べる13組のアーティストが参加。Dragon Ashが、1997年のメジャーデビューからリリースを重ねてきた13枚のオリジナルアルバムの中から1枚を選択、そのアルバムに収録されている楽曲の中から1曲をカバーする。 (C)RS
JMD(2023/02/11)
25周年アニバーサリーイヤーを盟友たちが華やかに彩るDragon Ash初のトリビュートアルバム!
1997年2月21日のメジャーデビューより、あらゆるジャンルを驚異的なスピードで横断。常にオルタナティヴな道を自ら選びながらも、"Dragon Ash"としか表現しようのないミクスチャーロックを鳴らし続けている日本の音楽シーンを代表するロックバンド。初のトリビュートアルバムは、盟友と呼べる13組のアーティストが参加。
Dragon Ashが、1997年のメジャーデビューからリリースを重ねてきた13枚のオリジナルアルバムの中から1枚を選択、そのアルバムに収録されている楽曲の中から1曲をカバーする。
1997年リリースのメジャーデビューミニアルバム『The Day dragged on』を担当するのはThe BONEZ!そして、同年リリースとなったミニアルバム『Public Garden』を担当するのはストレイテナー!"動と静"、2面性を表現した2枚のデビューミニアルバムからの選曲となる。記念すべき1stアルバム「Mustang!」を担当するのはACIDMAN!そして、1998年にリリースされ、初のアルバムトップ10入りを果たし飛躍のきっかけになった2ndアルバム『Buzz Songs』を担当するのは山嵐!
1999年リリース、金字塔となったアルバム『Viva La Revolution』を担当するのはPES!2001年リリース、Dragon Ash流ミクスチャーロックが確立されたアルバム『LILY OF DA VALLEY』を担当するのは10-FEET!2003年リリース、緻密に構築されたサウンドスケープで新たな地平を開いたアルバム『HARVEST』を担当するのはMAN WITH A MISSION!そして、2005年リリース、ラテンミクスチャーのさきがけとなったアルバム『Rio de Emocion』を担当するのは04 Limited Sazabys!
2007年リリース、デビュー10周年のメモリアルアルバム『INDEPENDIENTE』を担当するのはBRAHMAN!2009年リリース、自由に音楽を鳴らすことの喜びを表現したアルバム『FREEDOM』を担当するのはMONGOL800!2010年リリース、自らが標榜するミクスチャーロックを新たに高らかに宣言したアルバム『MIXTURE』を担当するのはRED ORCA!2014年リリース、多くの困難を乗り越えてリリースされたアルバム『THE FACES』を担当するのはROTTENGRAFFTY!2017年リリース、最新ミクスチャーサウンドで作り出されたアルバム『MAJESTIC』を担当するのはHEY-SMITH!
本作のデザインは、Dragon Ash代表作のアートワークを多数手がけたアートディレクター河原光氏(TLGF)のデザインによる。
発売・販売元 提供資料(2022/12/23)
Dragon Ashの25周年を記念した初のトリビュート作。親交の深い13組のアーティストが集い、それぞれの個性をDragon Ashの楽曲を通して色濃く表明。どれも甲乙付け難いカヴァーっぷりで、アレンジや解釈の妙に唸らされる場面が多い。翻って、原曲を聴きたくなる衝動にも駆られ、彼らが掲げ続けたミクスチャー・ロックの多様性と奥深さを再認識するきっかけになるだろう。The BONEZによる"天使ノロック"は見事なハマり具合で、また10-FFETの"百合の咲く場所で"、MONGOL800の"繋がりSUNSET"、04 Limited Sazabysの"crush the window"など聴きどころが満載だ。ラストはDragon Ashの新曲"VOX"を収めており、観客との大合唱を意識したシンガロング曲である。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.471(2023年2月25日発行号)掲載)