数式タイトル最終作品は名曲のオンパレード!
10年にわたる数学的タイトルを冠にしたアルバム・シリーズ<マスマティックス・プロジェクト>のラストアルバム!30曲以上を書き上げた曲の中から厳選された本作は、シンガーソングライターとしてのルーツに立ち返り、個人的な悲しみと希望を背景に、彼の最も弱く、正直である一面を表現した1枚。(2023年作品)
タワーレコード(2024/06/26)
エド・シーランは、10年にわたる数学的タイトルを冠にしたアルバム・シリーズ"マスマティックス・プロジェクト"の最後となるニューアルバムをリリースする。エドのシンガーソングライターとしてのルーツに立ち返り、個人的な悲しみと希望を背景に書かれたこのアルバムは、世界的大スターである彼の最も弱く、正直である一面を表現した作品だ。 (C)RS
JMD(2023/03/14)
エド・シーランのニューアルバムリリース決定!
エド・シーランは、10年にわたる数学的タイトルを冠にしたアルバム・シリーズ「マスマティックス・プロジェクト」の最後となるニューアルバム『-(サブトラクト)』をリリースする。エドのシンガーソングライターとしてのルーツに立ち返り、個人的な悲しみと希望を背景に書かれたこのアルバムは、世界的大スターである彼の最も弱く、正直である一面を表現した作品だ。
『- (サブトラクト)』は、エドが自身の作詞作曲の限界に挑戦した結果であり、彼のキャリアの中で最も深みのあるソングライティングを実現している。共通の友人であるテイラー・スウィフトの紹介で意気投合したアーロン・デスナー(ザ・ナショナル)と作曲とプロダクションでタッグを組み、2022年2月にアルバムの制作を開始していた。1ヶ月のスタジオ滞在中に30曲以上を書き上げた曲の中から厳選された本作は、フォーク調のテクスチャーから大胆なフルバンドやオーケストラのアレンジまで、絶妙なプロダクションによって14曲がシームレスに結ばれている。
発売・販売元 提供資料(2023/03/10)
メジャー・デビュー以来続けてきた、数学記号をタイトルに冠した〈マスマティックス・プロジェクト〉もついにこの作品で最後。シリーズ4作目となる新作はナショナルのアーロン・デスナーがプロデュースを務め、いくつかの曲ではソングライティングにも参加している。本人に起こった悲しい出来事を背景に制作されたこともあってポップな楽曲はほとんどなく、アレンジもシンプルで全体的に内省的でシリアスな内容。ゆえに歌声とメロディーは心の叫びを表現したような生々しさがあり、これまでの作品とは違う儚さと美しさを放っている。彼のシンガー・ソングライターとしての意地とプライドを示したような作品だ。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.474(2023年5月25日発行号)掲載)