〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル 2点で15%オフ1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ 期間:2025年11月14日(金)12:00~12月31日(水)23:59まで
〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル(2点で15%オフ)1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ /【開催期間】2025年11月14日(金)12:00 ~ 12月31日(水)23:59まで / ※まとめてオフ適用の際はクーポンはご利用いただけません。
クラシック
SACDハイブリッド
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ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「皇帝」、ロンド ハ長調、ロンド ト長調<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2023年04月29日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES
構成数 2
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 TDSA254
SKU 4943674375158

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「皇帝」、他
<DISC1>
1. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
2. ロンド ハ長調 Op.51, No.1
3. ロンド ト長調 Op.51, No.2
<DISC2>
4. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
5. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 「皇帝」 Op.73

【演奏】
ハンス・リヒター=ハーザー(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団 (1,4,5)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) (1)、 イシュトヴァン・ケルテス(指揮) (4,5)

【録音】
20 April 1963(1), 20-22 July 1960(5), 22-23 July 1960(2-4) Abbey Road Studios, London

【Original Recordings】
Producer: Walter Jellinek, Walter Legge、 Engineer: Christopher Parker

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]

※SACDハイブリッド盤。世界初SACD化
※デジパック仕様
※2023年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のオリジナル・ジャケット・デザインを一部使用)
※解説:吉澤ヴィルヘルム氏(新規解説)、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

まさにドイツ音楽の王道たる重厚なベートーヴェン像!リヒター=ハーザーが旧EMIレーベルへ収録したステレオ初期の協奏曲3曲他を世界初SACD化。レッグ&パーカーによる優秀録音盤。新規で本国アナログ・マスターテープより最新復刻。新規解説付

ドイツ音楽の正統的ピアニストと評価の高いリヒター=ハーザーが、1960年と63年に旧EMIレーベルに2人の指揮者と収録したベートーヴェンの3曲のピアノ協奏曲他を2枚組に集成。ステレオのセッション録音が少ない巨匠の貴重な録音です。このような豪快なベートーヴェン像は現代では聴くことができませんが、ピアノ・ソナタの音源と並ぶリヒター=ハーザーの代表的な録音です。演奏・録音共に最上の音質を目指しました。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。尚、初出時のオリジナル・カップリングである2曲のロンドも収録しています。

リヒター=ハーザーによるベートーヴェンの録音は、モノラル時代のPHILIPSへのピアノ・ソナタ数曲と合唱幻想曲、ステレオ初期のEMIへのピアノ・ソナタ10数曲とディアベリ他、そしてピアノ協奏曲3曲が有名です。この他に、ライヴですが亡くなる直前である1980年10月にザンデルリンクと共演した「皇帝」も良く知られています(2023年3月に別企画でSACDシングルレイヤーを発売済)。今回復刻のピアノ協奏曲第3-5番は1960年と63年に、二人の指揮者と収録されました。ステレオ初期にEMIではアラウとの協奏曲全曲(第4番のみモノ)も収録されており、リヒター=ハーザーとの録音では初期の2曲が収録されなかったのは残念ではありますが、元々協奏曲の録音が少ないため貴重な音源となりました。ここで聴ける豪快なまでのピアノは後の演奏以上に強烈であり、前述のブラームスと並ぶ録音であることには疑いの余地がありません。当時のフィルハーモニア管弦楽団にもその作風は伝染し、全体的にがっしりとした威容は独特な雰囲気を放っています。現在ではこのような演奏を聴く機会はほぼ無いという面でも、過去の忘れられた演奏スタイルと忘却するにはあまりに惜しいと言えるでしょう。ジュリーニとの第3番では威厳あるピアノとコントロールの効いた的確な指揮が見事に融合し、スケールの大きさと表情の機微を併せ持った見事な演奏となっています。1960年録音の第4番と「皇帝」はまだ有名になる前のケルテスの指揮が秀逸で、ここでの柔軟さと曲の根幹を素直に引き出す力は、後の活躍を見るようです。ピアノは後のライヴより堅固であり、構成の確かさと美しさの連続に感嘆します。尚、録音の優秀さも付け加えておきたい重要なポイントです。
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タワーレコード(2023/04/06)

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には吉澤ヴィルヘルム氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第54弾は、計2タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
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タワーレコード(2023/04/06)

メンバーズレビュー

6件のレビューがあります
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いつもはドイツ正統派の超オーソドックスな演奏をするハーザーですが、ここでは珍しく熱を帯び、重厚さも相俟って素晴らしい演奏です。
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重厚かつガッツのある響き、ピアノもオケも気合いが入り、一気に最後まで音楽を聴かせてしまう。録音も中低域の厚い安定感のある音に酔いしれます。これほどの演奏がいわゆる「名盤ガイド」にほとんど載っていなかったとは!タワーレコードさんの復刻にはただただ感謝です。
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