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在庫ありフォーマット | SACDハイブリッド |
発売日 | 2023年07月26日 |
国内/輸入 | 輸入 |
レーベル | Berlin Classics × TOWER RECORDS |
構成数 | 1 |
パッケージ仕様 | - |
規格品番 | 0303079BC |
SKU | 885470030791 |
構成数 : 1枚
エディション : Remaster
【曲目】 Total time 83:02
1. ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):十字架上の七つの言葉 SWV.478
2. ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):7つのクライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ
私は一つのことを主に願い SWV 294、 汝、慈愛に満てるイエス SWV 309、
私は膝をかがめて祈る SWV 319、 神の子らよ、主に帰せよ SWV 283、
主を畏れることは SWV 318、 私は伏して眠り SWV 310、
私は蘇りであり、命である SWV 324
3. ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):音楽による葬送 SWV.279-281
【演奏】
ペーター・シュライヤー(テノール)
テオ・アダム(バス)
ロルフ・アプレック(テノール)
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス)
エベルハルト・ディートリヒ(アルト)
ミヒャエル・クレーマー(ソプラノ)
ペーター・クルーグ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハンス=ペーター・リンデ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
フリードマン・スタルケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ドリス・リンデ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
Hans SruB(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴィルヘルム・ノイマン(ヴィオロ-ネ)
マティアス・シーデル(オルガン) (以上1)
ミヒャエル・クレーマー(ソプラノ)
ペーター・シュライヤー(テノール)
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)
テオ・アダム(バス)
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス)
ヴェルナー・ヤロスラフスキ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
エルンスト・ルートヴィッヒ・ハマー(ガンバ)
ヴィルヘルム・ノイマン(ヴィオロ-ネ)
ハンス・オットー(オルガン)
マティアス・シーデル(オルガン) (以上2)
フリードマン・イェケル(ソプラノI)
アンドレアス・ゲーラー(ソプラノII)
ヨハネス・エルスナー(アルト)
ペーター・シュライヤー(テノールI)
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノールII)
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バスI)
ジークフリート・フォーゲル(バスII)
ヴェルナー・ヤロスラフスキ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴィルヘルム・ノイマン(ヴィオロ-ネ)、
ハンス・オットー(オルガン) (以上3)
ドレスデン聖十字架合唱団
ルドルフ・マウエルスベルガー(指揮)
【録音】
1966年9月30日-10月3日&1967年5月27日 (以上1)、
1966年3月2,3日、9月30日、10月3日、11月27日&1967年5月27日 (以上2)、
1968年10月10日-11月1日 (3) Dresden Lukaskirche
【Original Recordings】
Musikregie:Heinz Wegner、 Tonregie:Claus Struben ,Eberhard Richter
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
【First LP Release】
ETERNA 8 25 918, 8 26 233(8 26 100)
※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音。歌詞対訳無し
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2023年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用(8 26 233))
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に板倉 重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
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なお、このCDの画期的な点は、ルドルフ・マウエルスベルガーとドレスデン十字架合唱団が残した宗教的小コンチェルト (Kleine geistliche Konzerte)から7曲まとまって紹介された点です。両者の組み合わせによるシュッツの作品はBerlin Classics レーベルで既にかなりの部分がCDで紹介されていましたが、何故か宗教的小コンチェルトについては、合唱で歌われている10曲の他、クリスマスにちなんだ作品を集めたCDで歌われている1曲 (SWV297/BC 2066-2, Track 8)を除き、小編成で演奏・録音されたものはCD化されてきませんでした。
R.マウエルスベルガーと十字架合唱団による宗教的小コンチェルトの録音の特徴は、シュライヤー、アダムら、当時のトップクラスの歌手が独唱している事も然ることながら、ソプラノやアルトを独唱している少年たちのとつとつとしているが、端正で、澄んだ歌声の魅力も大きいと思います。加えて通奏低音には当時黄金時代のシュターツカペレ・ドレスデン名手 (ヤロスラフスキー、ハマー)やオルガニストのハンス・オットーが支えています。そしてそのアンサンブルをまとめてシュッツ音楽の真髄を究めるような演奏にしたR.マウエルスベルガーの指揮には比類がありません。
マウエルスベルガーと十字架合唱団による宗教的小コンチェルトの録音は、日本ではアルヒーフ盤LPで20曲ほどが紹介されていました。7曲は「7つの言葉」とのカップリング (198 408)、13曲は単独のLP (198 431)でした。
タワーレコードのHPでも紹介されているように「7つの言葉」とカップリングされた7曲は、今回のCDの選曲(オリジナルのドイツ・レコード公社と同じ)とアルヒーフの選曲には違いがあり、SWV309 はアルヒーフが紹介した20曲には含まれていない曲で、「本邦初出」と言えそうです。一方、まだCD化されていない曲の録音が少なくとも14曲あります。これらは何れも珠玉の作品であり、演奏であるので、CD化が待たれます。