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クラシック
CDアルバム

フィリップ・グラス・ソロ

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フォーマット CDアルバム
発売日 2023年12月06日
国内/輸入 輸入
レーベルOrange Mountain Music (OMM)
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 OMM0168
SKU 801837016826

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:53:51

【曲目】
1. Opening(5:57)
2. Mad Rush(16:35)
3. Metamorphosis I(7:25)
4. Metamorphosis II(7:31)
5. Metamorphosis III(6:17)
6. Metamorphosis V(5:29)
7. Truman Sleeps(4:39)

【演奏】
フイリップ・グラス(p)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Opening
    2. 2.
      Mad Rush
    3. 3.
      Metamorphosis~Metamorphosis I
    4. 4.
      Metamorphosis~Metamorphosis II
    5. 5.
      Metamorphosis~Metamorphosis III
    6. 6.
      Metamorphosis~Metamorphosis V
    7. 7.
      Truman Sleeps

作品の情報

メイン

商品の紹介

"このレコードは、私のピアノのための作品を再訪したものだ。2020年から2021年にかけて、私は自宅で長年演奏してきた作品を練習する時間を持った。このレコードは、2021年のタイムカプセルであると同時に、数十年にわたる作曲と練習の振り返りでもある。言い換えれば、音楽についての私の現在の考え方の記録でもある。場所の問題もある。これは私のピアノで、ほとんどの曲が書かれた楽器だ。ニューヨークという街そのものが私にもたらしたエネルギーの中で、私が何十年も仕事をしてきた部屋でもある。聴く人は、ニューヨークの静かな喧騒を背景に聴くかもしれないし、この空間が与える時間と記憶の影響を感じるかもしれない。可能な限り、リスナーを招き入れるためにこのレコードを作った。"
フィリップ・グラス、2023年11月

フィリップ・グラスの『ソロ』は、世界が大きな転換期を迎えていた時期に録音された。グラスにとってその転換期とは、多忙なツアーや初演のスケジュールから、COVID-19の大流行中に自宅で過ごす時間へと変化したことであった。グラスはこの時間を、ニューヨークの自宅スタジオで新たな視点をもって、最も高い評価を得たピアノ曲のいくつかを再検討することに費やした。この作品は、彼の人生のスナップショットであり、いくつかの大切な作品を通して80年にわたる日々の練習の肖像を提供する、これまでで最も個人的な記録である。

フィリップ・グラスの『ソロ』は、1982年のアルバム『グラスワークス』のために作曲された「オープニング」で始まる。これは、グラスの最も魅惑的な作品のひとつであり、すぐに名刺代わりとなったサウンドを確立した。続く「メタモルフォーゼ」I、II、III、V、はグラスが1980年代に初めてピアノ・ソロ・コンサートのために編曲した一連の音楽。「Mad Rush」はグラスの最も愛された作品のひとつであり、録音上最も長い演奏時間(16分35秒)となった。この曲はダライ・ラマがニューヨークで初めて演説を行った1978年にオルガン曲として作曲された。アルバムの最後は90年代の人気映画『トゥルーマン・ショー』のサウンドトラックに収録されている「Truman Sleeps」の再編集版。彼の変化は、すべてのアーティストが時間とともに自分自身とその音楽を進化させていくことの核心を物語っている。
(メーカーサイトより翻訳/タワーレコード)
発売・販売元 提供資料(2023/11/09)

メンバーズレビュー

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フィリップ・グラス氏の音楽を知ったのは映画『The hours』に於いて、四半世紀前のこと。
それ以来、何回も間欠的に繰り返し私の感情生活に交差していく。それは、深く心身共に疲労し、憂鬱が色濃くなる時である。
私の結婚後の人生で、大きな影響力を持った映画作品は『王は踊る』と『The hours』。前者は多数の豊穣な芸術作品たちと出会うことが出来た。後者は、人生に疲れ白けて頽廃的虚無的な状態になった時に再会し、自分自身を取り戻してくれる。また、ヴァジニア・ウルフとの邂逅。あの絶筆の遺書は、私には最も美しい恋文として金字塔である。
グラス氏の音楽は、私には日常の心の様相そのものである。日常から乖離したものではなく、平凡とも言える日常の時間が表現され代弁されている。
週末はどこに行こうか何をしようかと考えると浮き浮きする夫と私は違い、息子と巻き込まれた社会問題の後遺症からいつ回復出来るのか、日頃は努めて感じないようにしている絶望感と、幽愁が溢れ出ることを抑える毎日。不条理とは何かと哲学的回帰など不必要、常に事欠かない事例の連続の日々。「復讐するは我にありVengeance is mine」、二次被害なき復讐こそが生きがいであり、祈りなのである。
孤絶した毎日、同じ作業を繰り返しながら、不安に覆われると、すぐに保留にして先送りにするしかない心境。P.グラス氏の音楽は、それでも肯定し、生かす力があるように感じた。目前の家事が次々とこなせるように自律神経が調う。
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