新世代スラッシュ・シーンを牽引し続けるギリシャのSuicidal Angelsがニュー・アルバムをリリース。Nuclear Blast復帰作となる本作には、Rotting Christのサキス・トリスやNightfallのEfthimis Karadimasがゲスト参加。ミックスは巨匠イェンス・ボグレン。 (C)RS
JMD(2023/12/21)
新世代スラッシュ・シーンを牽引し続けるギリシャのSuicidal Angelsがニュー・アルバムをリリース。Nuclear Blast復帰作となる本作には、Rotting Christのサキス・トリスやNightfallのEfthimis Karadimasがゲスト参加。ミックスは巨匠イェンス・ボグレン。
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
ギリシャを代表する新世代スラッシュ・メタル・バンド、Suicidal Angels。新世代と言っても、その結成は01であるから、もうそのキャリアは20年を優に超えるのだが。07年に『Eternal Domination』でアルバム・デビュー。地元の大先輩Rotting Christのヨーロッパ・ツアーに帯同することで、大きな反響を呼んでいった彼らは、ドイツの超大手Nuclear Blastとの契約を手にする。その後もKreatorとのツアーなどを経て、若手スラッシュ界の第一人者という地位を確立していった。そんな彼らが、5年ぶりのニュー・アルバムをリリースする。
『Profane Prayer』と題された本作は、8枚目のスタジオ作にして、Nuclear Blast復帰作。ギリシャのバンドらしく、ソクラテスやニーチェの哲学をテーマにしているというが、サウンドの方はもちろんアグレッシヴ。そして今回も、彼ら特有の適度なメロディックさ加減が実に見事。スラッシュ・メタル・ファンはもちろん、メロディック・デス・メタル好きにも大きくアピールする傑作だ。 Rotting Christのリーダー、サキス・トリスやNightfallのEfthimis Karadimasがゲスト・ヴォーカルで参加。ミックスを手がけたのは、巨匠イェンス・ボグレン。
【メンバー】
ニック・メリソーゴス (ヴォーカル/ギター)
ガス・ドラックス (ギター)
アンジェロス・レリカキス (ベース)
オルフェアス・ツォルツォプロス (ドラムス)
発売・販売元 提供資料(2023/12/19)