マックス、イゴールのカヴァレラ兄弟が、Pig Destoyer のトラヴィス・ストーンを迎え、Sepultura のセカンド・アルバム『Schizophrenia』(87年)をリ・レコーディング。バンドの運命を変えた名盤が21世紀のサウンド・プロダクションで今蘇る! (C)RS
JMD(2024/05/21)
マックス、イゴールのカヴァレラ兄弟が、Pig Destoyerのトラヴィス・ストーンを迎え、Sepulturaのセカンド・アルバム『Schizophrenia』(87年)をリ・レコーディング。バンドの運命を変えた名盤が21世紀のサウンド・プロダクションで今蘇る!
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
ご存知マックス、イゴールのカヴァレラ兄弟。昨年Sepultura初期の名作2枚(『Bestial Devastation』、『Morbid Visions』)をリ・レコーディングし、世界中のエクストリーム・メタル・マニアを喜ばせた2人。今回はあの『Schizophrenia』が再レコーディングされる運びとなった。
『Schizophrenia』はSepulturaが87年にリリースした、フルレングスとしては2枚目にあたる作品。このアルバムから加入したアンドレアス・キッサーのトラディショナルなヘヴィメタルのバックグラウンドと、マックスとイゴールのブルータリティが見事に止揚した本作で、彼らは大手ロードランナー・レコードとの契約をゲット。次作『Beneath the Remains』(89年)で世界制覇に乗り出していくことになる。そんなバンドにとって大きなターニング・ポイントとなった名盤を、21世紀のサウンド・クオリティで蘇らせるというのだから、興奮するなという方が無理というもの。
マックス(G、Vo)、イゴール(Dr)に加え、Go Ahead And Dieのリーダーであり、マックスの御子息でもあるイゴール・アマデウス(B)、そしてPig Destroyerのトラヴィス・ストーン(G)という最強布陣で制作された本作。21世紀のプロダクションと言っても、クリーンなサウンドなど彼らが求めているはずもなく、とにかくその破壊力アップに全力が注がれている。初期Sepulturaファンはもちろん、初めて『Schizophrenia』を聴くという人も、あまりの激しさにぶっ飛ぶこと間違いなし。
ボーナス・トラックとしてまったくの新曲が収録されているのも最高!
【メンバー】
マックス・カヴァレラ (ギター、ヴォーカル)
イゴール・カヴァレラ (ドラムス)
イゴール・アマデウス・カヴァレラ (ベース)
トラヴィス・ストーン (ギター)
発売・販売元 提供資料(2024/05/17)