ケビン・クラウターによる新たなバンドが遂にアルバムをリリース。
様々なバンド名と変遷を経てシューゲイザー、グランジ、パワー・ポップが交錯する幸福なストーリー。
Pitchfork、New York Times、FADER、Rolling Stoneが絶賛し、 American Footballなどとも共演する注目のシューゲイザーバンド。インディアナ出身のソングライター、ケヴィン・クラウターとニーナ・ピッチカイツの音楽的相乗効果はまるで金鉱を掘り当てたかのような稀有で輝くようなサウンドを作り出しています。印象的なメロディーと緩やかな雰囲気、そこに痛烈なディストーションでが織りなすアレンジはハードコアとエモのシーンで育った2人にとってこれまでの経験をそのまま表現したサウンド。彼らはパンデミックから抜け出し、胎動するプロジェクトを動かし、そして過去の音楽を理解しながら互いの未来を切り開く"自己受容と自己理解の旅"に出る為にバンドサウンドを制作。常にカタルシスを与えてくれる今作はインスピレーションを与えてくれた往年の大作ロック・アルバムのような広がりと重厚さを持ち合わせた傑作の誕生と言えるでしょう。
発売・販売元 提供資料(2024/05/27)
フープスを経て、メロウなインディー・ソウルでまとめたソロ作が高く評価されたケヴィン・クラウターのニュー・バンド。このファースト・アルバムでは、シューゲイザーやネオアコの影響が色濃いUK的なサウンドを地元の仲間たちと大音量で鳴らしている。胸キュンな表題曲、ノイズが酩酊へと導く"Love On The Outside"など各曲を貫くメロディーの良さも特筆すべき。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.489(2024年8月25日発行号)掲載)