モンキーズのデイヴィー・ジョーンズがいたことで改名した男が、複数のレーベルでの奮闘を経て67年にデラムからようやくリリースしたファースト・アルバム。当時のキンクスらにも通じる英国らしさが端々に滲む作風で、"Love You Till Tuesday"などの著名な曲に加え、このデラックス版にはシングルB面曲や"Space Oddity"の初期ヴァージョンなどのレア曲も満載!
bounce (C)狛犬
タワーレコード(2024/07/25)
1967年6月1日にリリースされた『デヴィッド・ボウイ』のデラックス・エディション。シングルB面曲などが併録されるほか、ボウイのブレイクのきっかけとなったヒット曲「スペイス・オディティ」のレア・ヴァージョンも収録。デラックス・エディションには、マイク・ヴァーノンがプロデュースしたオリジナル・アルバムのステレオ・ミックスのほか、16トラックを追加収録。その中には、プロデューサーのトニー・ヴィスコンティとボウイとの長年の協力関係における最初の成果となった楽曲群「レット・ミー・スリープ・ビサイド・ユー」、「カーマ・マン」、「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング」、「ロンドン・バイ・タ・タ」の4曲が含まれる。 (C)RS
JMD(2024/06/12)
1967年6月1日にリリースされた『デヴィッド・ボウイ』のデラックス・エディション。シングルB面曲などが併録されるほか、ボウイのブレイクのきっかけとなったヒット曲「スペイス・オディティ」のレア・ヴァージョンも収録。
デラックス・エディションには、マイク・ヴァーノンがプロデュースしたオリジナル・アルバムのステレオ・ミックスのほか、16トラックを追加収録。その中には、プロデューサーのトニー・ヴィスコンティとボウイとの長年の協力関係における最初の成果となった楽曲群「レット・ミー・スリープ・ビサイド・ユー」、「カーマ・マン」、「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング」、「ロンドン・バイ・タ・タ」の4曲が含まれる。
後年、ボウイはこのデビュー・アルバムについて、彼らしい自己批判を交えて次のように振り返っている。
「歌詞の面では何かになろうとして、もがいていた感じがある。"何か"とはつまり、短い物語の語り部さ。音楽的な面では、かなり奇妙な作品だ。その当時、何を目指していたのか見当もつかないよ。どうやら、そのルーツは色んなところにあるように思える。ロック、ヴォードヴィル、ミュージック・ホールとか、そういうものさ。マックス・ミラーになりたいのか、エルヴィス・プレスリーになりたいのか自分でも分かっていなかったんだ」。
<日本盤のみ>
英文解説翻訳付/歌詞対訳付
SHM-CD仕様
発売・販売元 提供資料(2024/06/07)