今や完全に定着した感のあるオールド・スクール・デス・メタルのリバイバルその中である種の象徴のように君臨する光の語り部が、満を持して最新アルバムをリリース! (C)RS
JMD(2024/09/25)
今や完全に定着した感のあるオールド・スクール・デス・メタルのリバイバル
その中である種の象徴のように君臨する光の語り部が、満を持して最新アルバムをリリース!
日本盤のみボーナス・ディスク付2枚組仕様
■2011年にコロラド州デンバーで結成。90年代初頭にMORBID ANGELやDEATH等により完成された最初期デス・メタルのスタイルを踏襲しながら、よりテクニカル且つモダンにアップデイト。宇宙~神話~SFをテーマに扱う知的さも含め、デモ段階からアンダーグラウンド・シーンで要注目アクトとして大きなバズを呼ぶ。ファースト・アルバム『Starspawn』(2016)リリース時点でその評価を決定的なものとし、セカンド・アルバム『Hidden History Of The Human Race』(2019)は各メタル系メディアは勿論、一般的な音楽媒体でも高評価を呼び、好セールスを記録した。
■直近EP作『Timewave Zero』(2022)では全編シンセ/アコースティックで紡ぐ、さながらプログレの作風で高い完成度を誇りながら、遂にメタルからの完全逸脱とも取られ一抹の不安を覚えたファンも多かった。しかしそれは新作へ向けての実験性の一部だった。
■Bill Bruford (YES/KING CRIMSON他)やProg界の名手が参加した70年代のグループからアルバム名を拝借した本作は、3曲ずつの組曲からなるふたつの大曲で構成されている。従来のテクニカルなリフ~ツーバス連打~グロウルとメロディが疾走するBI流デス・メタルと、コズミック音のループと旋律を奏でるシンセが渾然一体となり、得も言われぬ荘厳さで驚かされる。構成美とダイナミックに展開する後半の流れは圧巻。
■日本盤のみボーナス・ディスク付2枚組仕様で、これまで限定アナログ盤のみでリリースされ即完した『Luminescent Bridge』EPを初CD化。『Absolute Elsewhere』のプロトタイプであり、アグレッシヴさと緻密さの双方向から本編を補完する貴重作で、レア度も高い。
発売・販売元 提供資料(2024/09/19)