〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル 2点で15%オフ1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ 期間:2025年11月14日(金)12:00~12月31日(水)23:59まで
〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル(2点で15%オフ)1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ /【開催期間】2025年11月14日(金)12:00 ~ 12月31日(水)23:59まで / ※まとめてオフ適用の際はクーポンはご利用いただけません。
クラシック
SACDハイブリッド

マーラー: 交響曲第2番《復活》(2024年リマスター)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2024年12月18日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2417
SKU 4988031750926

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
1. グスタフ・マーラー:交響曲 第2番 ハ短調 「復活」

【演奏】
キャロル・ネブレット(ソプラノ)、 マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)
シカゴ交響合唱団(合唱指揮:マーガレット・ヒリス)
シカゴ交響楽団
クラウディオ・アバド (指揮)

【録音】
1976年2月 シカゴ、メディナ・テンプル

【Original Recordings】
Producer: Rainer Brock、 Balance Engineer: Heinz Wildhagen

【原盤】
Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 11/2024
独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしてSA-CD層用にDSD変換、CD層用には44.1kHz/16bitに変換してそれぞれマスターを制作

【First LP Release】
2707094

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※限定盤。SA-CDハイブリッド盤。ステレオ録音。歌詞対訳付
※2024年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:池田 卓夫氏(新規序文解説)他、解説書合計12ページ

作品の情報

メイン

その他

商品の紹介

<クラウディオ・アバド没後10年企画>
DGへのマーラー初録音となったシカゴ響との"復活"を初めて1枚に収録!音質一新。アバドにとって特別な作品を今回の発売のために本国のアナログ・マスターテープより最新復刻!

アバドのDGへのマーラー初録音であるシカゴ交響楽団との「復活」を、市販として初SA-CDハイブリッド化!これまでアバドのアナログ録音時代のマーラーは市販のSA-CDシングルレイヤーで第4,5,6番がリリースされていましたが、この第2番はなぜか未発でした。一方、オーディオ企画の特販のSA-CDハイブリット盤では第4番とのカップリングで以前発売がありましたので、今回のSA-CDハイブリッド盤は、それ以来のリリースとなります。尚、従来のCDやSHM-CDでは国内輸入合わせ2枚組での発売でした。今回、初めて1枚で収録しています。使用したマスター音源も、今回の発売のために4chでマルチ収録された本国のアナログ・マスターテープのミキシングまで遡り、2chのマスターを作成した上で独エミール・ベルリナー・スタジオ(EBS)で最新のマスタリングを行ったマスターを使用していますので、音質は一新しています。

第二世代でありながらも'80年代以降の世界的なマーラー・ブームを確実に牽引したと言えるクラウディオ・アバド(1933-2024)、初のマーラー作品のセッション録音がこの1976年収録の「復活」でした。1965年、カラヤンの推挙によりザルツブルク音楽祭でデビューを飾った曲目が「復活」であり、圧倒的な成功を収めたことは良く知られています。このシカゴ交響楽団との収録は、1972年にミラノ・スカラ座の音楽監督就任の後、1977年に芸術監督となった前年に当たります。既に各地の主要オケに客演しDGやDECCAに録音を行っており、若手の有望指揮者として評価が高まっていた時期でした。以降、ロンドン交響楽団をはじめとしたコンサート・オーケストラの主要ポストに就任しさらに飛躍することになります。アメリカのオーケストラとはボストン交響楽団とDGに収録を行っており、関係良好なシカゴ交響楽団(1982-85年に首席客演指揮者)といよいよ各種の録音がスタートするなかでも、この「復活」は多くの注目を集めました。当時既に世界に名立たる主要オケとなっていたシカゴ交響楽団は、'70年代に入りショルティとマーラーの第5-8番の交響曲の録音を世に出しており、ヴィルトゥオーゾオケとして人気が高まってきており、とりわけハーセスやクレヴェンジャー、J.フリードマンをはじめとした超強力な金管陣が難易度の高いマーラー作品の演奏において群を抜いた評価と人気を得、その後も複数の指揮者によって多くの主要なマーラー録音が行われています。アナログ録音時代でさえもDGではジュリーニの第9番(アバドのこの録音の2か月後に収録)、アバドも「復活」以降第5,6番、RCAでレヴァインによる第3,4番、EMIでジュリーニの第1番が収録されるなど、マーラー・オケとして他にない実績を得ていくことになります。
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タワーレコード(2024/11/22)

演奏は後の2つのDG再録音(ウィーン・フィル、ルツェルン祝祭管)と比較して基本的に同じ解釈です。大曲をアバドの意向通りまとめ切る手腕は見事で、後のコントラストある表現と比較すると若干おとなしい感じはありますが、飽和させない品位あるコントロールは素晴らしいです。他の重鎮に引けを取らない豊かな音楽性とシカゴ交響楽団という表現力の大きいオケを、集中力高く牽引しています。アバドのマーラー演奏の起点となる、重要な録音と言えるでしょう。尚、初出時のジャケットのデザインも特徴的であり、この後も続く録音を大きく期待させる出来でした。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、新規で高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。今回のリリースでは新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第37弾は、計3タイトルを発売いたします。
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タワーレコード(2024/11/22)

メンバーズレビュー

5件のレビューがあります
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グスタフ・マーラー。そして交響曲第2番。わたしには、とてもとても大事な曲である。今回聴いたのはクラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団のもの。評判は昔から聞いていた。LP発売の時から。そして今回「やっと」耳にしたわけだけど。当時確かシカゴ交響楽団はショルティが音楽監督ではなかったか。ショルティは確かにシカゴ交響楽団を「大きな音の出る」優れた「楽器」にした。非常に「高性能」な。だがわたしは嫌いだった。そこには「歌」がないような気がしていた。現在ではそれが間違いであると知っている。あれはあれで「歌」はある。あれなりにだが。そしてわたしはやはりそれを好きにはなれないが。わたしはカルロ・マリア=ジュリーニの交響曲第9番のような「歌のある」マーラーのほうが好きだ。わたしはマーラーには「あこがれ」「猥雑さ」そして「歌」が必要だと思っている。このアバドの「復活」にも「歌」が感じられた。そしてもちろんシカゴ交響楽団の高性能。独唱者そして合唱団もとても素晴らしい。解説によると二人とも「純粋な」つまり「王道」から少し外れている選択らしいけれど、よかった。たしかにこれはアバドの「名盤」に恥じぬものだ。
2025/06/21 Cranさん
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エソテリックSACDで所有していますが、本ディスクは全曲が1枚のディスクに収録されていることもあり、音質の違いを確認してみようとの考えもあって購入したところ、ビックリ。エソテリック晩よりも音がいい。より広がる空気感の美しさにシビれた。
2025/02/13 ジャンさん
2
初出のLP以外、カーステレオで聴くためにカセットブックという形態で発売されていたカセットテープで、それこそ擦り切れるぐらい聴いた「アバドとシカゴの復活」
CDでは4番とカップリングしたDGの輸入盤を入手したのですが、この輸入盤CDは高音はキンキン低音がスカスカでアナログ時代に高級オーディオを買いそろえてこそ再生できた高音質録音を知る者としてはハズレを引いた気分でした。
が、このSACDは最盛期のシカゴのオケの音圧、そしてリミッターを外したようなオルガンの重低音などが再現されており感激もひとしお、45年前のシステムでもう一度聴いてみたい。
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