フォーマット | SACDハイブリッド |
発売日 | 2025年02月19日 |
国内/輸入 | 国内 |
レーベル | Sony Music Japan International(SMJI) |
構成数 | 3 |
パッケージ仕様 | 紙ジャケット |
規格品番 | SICP-10157 |
SKU | 4547366721140 |
構成数 : 3枚
合計収録時間 : 02:03:32
エディション : Remaster
[DISC1](SA-CD)『ストリートライフ・セレナーデ』 オリジナル・アルバム
〈SA-CDマルチ・ハイブリッド・ディスク仕様〉
SA-CD層(全10曲) Multi 4ch|Stereo 2ch
【2024年DSDマスタリング(クアドラフォニックLP 4chミックス・マスターより)】 4chミックス日本初SA-CD化
CD層(全14曲)Stereo 2ch 【2024年DSDマスタリング】
01. 街の吟遊詩人は…
02. ロスアンジェルス紀行
03. 場末じみた場面
04. ルート・ビアー・ラグ
05. ロバータ/街の恋物語
06. エンターテイナー
07. ビッグ・タイム・スペンダー
08. 週末の歌
09. スーベニア
10. メキシカン・コネクション
CD層のみのボーナス・トラック
11. 街の吟遊詩人は… (Live)
12. ロスアンジェルス紀行 (Live)
13. エンターテイナー (Live)
14. スーベニア(Live)★
M11, 12 from 『Songs In The Attic』, M13 from 『12 Gardens Live』,
M14 from 『Live from Long Island』
[DISC2](CD)
LIVE AT THE GREAT AMERICAN MUSIC HALL, 1975
〈高品質Blu-spec CD2仕様×2023年デジタル・リマスター〉
01. イントロダクション ★
02. 小雨降るパリ
03. ロバータ/街の恋物語 ★
04. メキシカン・コネクション ★
05. ルート・ビアー・ラグ ★
06. ジェイムズ ★
07. バンド・イントロダクションズ ★
08. 僕の故郷
09. 美しすぎて( インタールード) ★
10. エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ ★
11. ニューヨークの想い ★
12. ベニー&ジェッツ(インタールード) ★
13. 流れ者の祈り
14. デルタ・レディ(インタールード) ★
15. エンターテイナー
16. さすらいのビリー・ザ・キッド
17. 悪くはないさ
18. 週末の歌 ★
★世界初CD化
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アルバムの内容は”街の吟遊詩人”であるビリー・ジョエルの”ロスアンジェルス紀行集”だと捉えている。ジャケットが絵画ということもあって無機質で渇いた(あるいは乾いた)印象を受けるが、心の奥の焔は絶やしてはいない。レコードのA面はそれぞれの楽曲に音楽力が込められていて、個性的だし、展開も素晴らしく聴き応えも十分だ。一方、B面は冒頭のエネルギッシュな「エンターテイナー」と”お土産”以上のクオリティを持つ小品「スーベニア」が輝きを放っているものの、あとの3曲に物足りなさを感じてしまう。もちろん、個々の楽曲は平均点以上だし、決して悪い出来ではないのだが…。楽曲のスタイルがビリー・ジョエルではなく、初期のエルトン・ジョンに寄り過ぎているように聞こえてしまうせいかもしれない。あくまでも個人の感想ではあるが…。
ところで、本作が”50周年記念”ということは、来年は『ニューヨーク物語』に順番が回ってくる。こちらの方もシリーズ物として、信者として、購入以外の選択肢はないだろう。今から財布のひもを締めておかなくてはいけない。