<オールデイズレコード 紙ジャケ帯解説付き 輸入盤>
オールデイズ厳選の世界中のグッドミュージックな輸入盤を国内仕様でリリース!
知る人ぞ知る台湾発のリイシューレーベル「ONCE MORE MUSIC」でリリースされた作品にオールデイズレコードおなじみの紙ジャケットと帯解説が付いたスペシャル仕様!
英国の歌姫がサザン・ソウルのメッカ、メンフィスで録音した歴史的名盤!
英国ブルー・アイド・ソウルの女王、ダスティ・スプリングフィールドの5枚目のスタジオアルバム『ダスティ・イン・メンフィス』は1969年、彼女が憧れていたアレサ・フランクリンのレーベルでもあるアトランティック・レコードとの契約を経て米国発売され、世界的にはフィリップス・レコードから発売された。
ジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン、トム・ダウドらがプロデュースを手掛けた本作はメンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで録音され、同地のセッションには数多くのソウル・ミュージシャンのバックを務めたレジー・ヤング(ギター)、トミー・コグビル(ベース)、スウィート・インスピレーションズ(バックヴォーカル)らが参加。ポップな選曲を彼らならではの手腕で見事に洗練されたソウルフル・サウンドに生まれ変わらせている。
発売当初は売れ行きが振るわなかった本作だが、ディオンヌ・ワーウィックの 「Soulful」、ペトゥラ・クラークの「Memphis」、そしてルルの「New Routes」といった女性ポップ・シンガーの米国南部録音アルバムの先駆けとなり、本アルバムで見せたポップスとR&Bのエレガントな融合というスタイルはアデル、エイミー・ワインハウス、ダフィー、ルーマーなど後世の歌手にも大きな影響を与え、その評価は歴史が証明するところとなった。
ボーナス・トラックにはアトランティックよりリリースされたシングル曲を追加収録。
帯解説付き 国内流通仕様 輸入盤
解説:八亀弘和
発売・販売元 提供資料(2024/12/20)
ダスティのハスキーでドラマティックな歌声が、極上のメロディの数々を奏でる名盤は、彼女にとって、5枚目にあたるアルバム。彼女の代表曲でもあり、60年代ポップスのスタンダードのひとつとなった「プリーチャー・マン」や、後半のメロディアスな感情の高まりが聞き所の、ミシェル・ルグランの名曲「風のささやき」など、リラックスしつつも、そのソウルフルさに思わず踊り出したくなるグルーヴもある、さすがの一枚。 (C)馬場敏裕
タワーレコード