既に"ロックの殿堂"入りを果たし、伝説にその名を刻んできたカナダ出身のパワー・トリオ、ラッシュ。彼らの半世紀にわたる活動の節目を記念して、これまで所属した全レーベルの枠を超え、バンドの長く輝かしいキャリアを初めて網羅した全50曲の超豪華アンソロジー(名曲集)『ラッシュ50』(原題: RUSH 50)が、全世界同時発売される。史上初となる1973年のデビュー・シングル復刻音源で幕を開け、2015年にロサンゼルスの〈ザ・フォーラム〉で行った最終公演でバンドとして最後に演奏した曲のライヴ音源で締め括られる『ラッシュ50』は、ラッシュ・サウンドの進化を体験できる豪華ボックス・セットです。 (C)RS
JMD(2025/02/04)
カナダ出身のパワー・トリオ、ラッシュの半世紀にわたる全キャリアを初めて網羅したCD4枚組の記念碑的なアンソロジー『ラッシュ』発売決定!!
長らく入手困難だった1973年のデビュー・シングルから、2015年のロサンゼルス〈ザ・フォーラム〉公演でのラスト・パフォーマンスまで、ファン待望の未発表音源や初CD化音源を含む全50曲収録の超豪華ボックス・セット、日本盤のみSHM-CD仕様で発売。日本では限定1,500セットの発売 / 輸入国内盤仕様。
既に"ロックの殿堂"入りを果たし、伝説にその名を刻んできたカナダ出身のパワー・トリオ、ラッシュ。彼らの半世紀にわたる活動の節目を記念して、これまで所属した全レーベルの枠を超え、バンドの長く輝かしいキャリアを初めて網羅した全50曲の超豪華アンソロジー(名曲集)『ラッシュ50』(原題: RUSH 50)が発売される。史上初となる1973年のデビュー・シングル復刻音源で幕を開け、2015年にロサンゼルスの〈ザ・フォーラム〉で行った最終公演でバンドとして最後に演奏した曲のライヴ音源で締め括られる『ラッシュ50』は、ラッシュ・サウンドの進化を体験できる豪華ボックス・セットです。
『ラッシュ50』は、彼らの全キャリアを網羅した名曲集として、4枚組CDに全50曲を収録。そこには、バンドが長きにわたるキャリアの中で公式リリースしてきた全てのスタジオ・アルバム、ライヴ音源、再発デラックス盤から厳選した楽曲が多数含まれている。長らく入手困難とされてきた貴重な未発表曲の中でも特筆すべきは、1973年にムーン・レコードからリリースされた、ラッシュ初のシングル「ノット・フェイド・アウェイ」と「ユー・キャント・ファイト・イット」の初公式CD音源だ。この2曲は、ラッシュのファンが何十年も公式リリースを求め続けてきた初期の珠玉曲で、今回、オリジナルのアナログ・テープから新たにリマスターが施されている。『ラッシュ50』では、他にもスタジオ録音のレア音源が取り上げられており、アレックス・ライフソンが従来とは異なるギター・ソロを披露している1974年の「ワーキング・マン」と1978年の「ザ・トゥリーズ」の"蔵出し版"(Vault Edition)を収録。前者はこれまでデジタル・シングルとしてのみ入手可能だったが、後者は楽器を基にしたビデオ・ゲームで使用されていた以外に、公式リリースされたことがなかった音源だ。加えて、ラッシュの伝説的パフォーマンスからは、5曲の未発表ライヴ音源を選出。うち4曲は、アルバム未収録曲の「バッド・ボーイ」と「ガーデン・ロード」の2曲を含め、バンドが最初期に行った2公演からの選択で、1つ目は1974年5月15日にカナダのオンタリオ州セント・キャサリンズにある〈ローラ・セコード・セカンダリー・スクール〉での公演、2つ目が1974年8月26日に米オハイオ州クリーブランドの〈アゴラ・ボールルーム〉での公演となっている。オンタリオ州でのライヴ音源2曲(「ニード・サム・ラヴ」「ビフォー・アンド・アフター」)には、オリジナル・ドラマーのジョン・ラトジーが参加。また、クリーブランドでのライヴ音源2曲(「バッド・ボーイ」「ガーデン・ロード」)では、ニール・パートがドラムを担当。
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発売・販売元 提供資料(2025/01/31)
また今回収録されている「心の賛美歌」の未発表音源は、1974年12月、ラッシュがニューヨークの伝説的スタジオ〈エレクトリック・レディ・スタジオ〉を訪れた際に録音したものだ。『ラッシュ50』に収められている最後の未発表ライヴ音源は、2015年8月1日、カリフォルニア州ロサンゼルスの〈ザ・フォーラム〉公演にて、彼らがパートと共にステージに立った、バンドとしての最後のパフォーマンスから提供されたもの。貫禄十分かつ繊細に構成された「ホワット・ユーア・ドゥーイング/ワーキング・マン/ガーテン・ロード」のメドレーで、ラッシュのプロデューサー兼エンジニアを長年務めたテリー・ブラウンが、今回マルチトラックから新たにミックスを行っている。
このコレクションでは、公式スタジオ・アルバム全20作のそれぞれから、少なくとも1曲のスタジオ音源を収録。また「YYZ」や「ラ・ヴィラ・ストランジアート」、ニール・パートの傑作ドラム・ソロ2曲など、公式にリリースされたライヴ音源にもスポットライトを当てている。
ラッシュのクリエイティヴ・ディレクターを長年務めてきたヒュー・サイムによる50周年記念アートワークを使用。付属する104頁のハードカバー本には、高名なロック・ジャーナリストであるデヴィッド・フリックとフィリップ・ワイルディングによる解説を掲載。日本盤にはその日本語訳も付属します。この商品は、輸入国内盤仕様で、日本では1,500セットのみの限定発売。ラッシュの50周年を記念する"Rush 50"の金色エンブレムで飾られた、回転式蓋付き豪華ボックスに収納されている。
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発売・販売元 提供資料(2025/01/31)