エンマリーサ・ハッランデル Emmalissa Hallanderは、スウェーデンが世に出したジャズ・ヴォーカルのもっとも新しい「スター」といわれています。ストックホルムのクラブ「ファシング Fasching」で彼女が中心になったコンサートを行い、トランペットのペーテル・アスプルンドのツアーに帯同、ストックホルム・ジャズオーケストラと共演、「ファシング・ヴェンネル」や王立音楽アカデミー(KMA)などのスカラシップを受け、スウェーデンのジャズシーンの名声を手に入れました。2023年にリリースしたデビューアルバム『Have a Look Inside』(VarvaRecords)が、リスナーとメディアから称賛されました。
新作の『Out of Reach』(手の届かないところ)も最初のアルバムと同じく、彼女のオリジナル曲を中心にしたプログラムが組まれ、20世紀なかごろの「古き良き」ヴォーカルジャズのスタイルと気分で歌われます。共演のバンドは、アマンダ・ギンスブーリの『Tur att jag kan skratta』(Ladybird 79556881)のフィーリプ・エーケストゥッベ Philip Ekestubbeのピアノ、イサベラ・ルンドグレーンの『Out of the Bell Jar』(Ladybird 79556854)のニクラス・フェーンクヴィスト Niklas Fernqvistのベース、アントン・ドロムベリの『Stars』(Prophone PCD 366)のヘンリク・イェーデルベリ Henrik Jaderbergのドラムというトップクラスのメンバーで構成。ロマンティックなムードのトラックではダニエル・ミーグダール Daniel Migdalたちの弦楽四重奏が共演、いくつかの歌にはペーテル・アスプルンド Peter Asplundのトランペット、ペール・テキサス・ユーハンソン Per Texas Johanssonのサックスがゲスト参加しています。
発売・販売元 提供資料(2025/02/21)