テデスキ・トラックス・バンドによる3年ぶりの新作は、ジョー・コッカーと伝説のキーボーディスト/バンドリーダーのレオン・ラッセルが1970年に大規模なミュージシャン・アンサンブルを率いて行ったソウルフルなツアー、『Mad Dogs & Englishmen』を2015年にTTBが再現したトリビュート・ライヴ作品。2021年にリリースの大ヒット・アルバム『レイラ・リヴィジテッド』に続く、リヴィジテッド・ライヴ第2作目。2015年、ギターの名手デレク・トラックスとパワフルなヴォーカリスト、スーザン・テデスキが率いるテデスキ・トラックス・バンドは、この画期的なイベントを復活させ、彼ら独自のサザンソウル、ブルース、ロックのブレンドを吹き込んだ。ジョー・コッカーのオリジナルにも参加していたレオン・ラッセルも参加した本作は音楽史上最も象徴的なライブ・ロック・コラボレーションのひとつへの活気に満ちたトリビュートとなっている。 (C)RS
JMD(2025/07/12)
テデスキ・トラックス・バンドによる3年ぶりの新作は、ジョー・コッカーと伝説のキーボーディスト/バンドリーダーのレオン・ラッセルが1970年に大規模なミュージシャン・アンサンブルを率いて行ったソウルフルなツアー、『Mad Dogs & Englishmen』を2015年にTTBが再現したトリビュート・ライヴ作品。
2021年にリリースの大ヒット・アルバム『レイラ・リヴィジテッド』に続く、リヴィジテッド・ライヴ第2作目。
2015年、ギターの名手デレク・トラックスとパワフルなヴォーカリスト、スーザン・テデスキが率いるテデスキ・トラックス・バンドは、この画期的なイベントを復活させ、彼ら独自のサザンソウル、ブルース、ロックのブレンドを吹き込んだ。ジョー・コッカーのオリジナルにも参加していたレオン・ラッセルも参加した本作は音楽史上最も象徴的なライブ・ロック・コラボレーションのひとつへの活気に満ちたトリビュートとなっている。
2015年のロックン・フェスティバルで行われた復活コンサートには、TTBの12人編成のアンサンブルだけでなく、リタ・クーリッジ、クリス・ステイントン、クラウディア・レニアといったマッド・ドッグスのオリジナル・メンバーに加え、ザ・ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン、ウォーレン・ヘインズ、アンダース・オズボーン、デイヴ・メイスンなど、現代のコラボレーターも多彩に迎えた。ステージはしばしば20人以上のミュージシャンに膨れ上がり、オリジナル・ツアーの壮大で共同体的な精神を再現している。
発売・販売元 提供資料(2025/07/11)
ジョー・コッカーの伝説的ツアー〈Mad Dogs & Engli shmen〉の45周年を記念した2015年のトリビュート公演がめでたく音盤化。当時の首謀者レオン・ラッセルや一員だったリタ・クーリッジを含む20名超の布陣で臨んだ演奏はオリジナルに引けを取らない熱気と迫力が全開で、胸弾むような祝祭感を醸成していく。ラストを飾るレオンの泣きの歌声に思いっきりやられた。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.502(2025年9月25日発行号)掲載)