Margo Priceの5作目のスタジオ・アルバムは、彼女のルーツを再確認し、現代のアウトローとは何かを再定義する、熱のこもったカントリー・ミュージックのコレクション!彼女が自分の故郷と呼ぶナッシュヴィルで初めてレコーディングした初のアルバム。
約2年7カ月ぶりとなる5作目のスタジオ・アルバム。最初の2作品をプロデュースしたMatt Ross-Spangと再度タッグを組み、歴史ある歴史あるRCAスタジオAでレコーディングし、20年以上故郷と呼び続けてきたナッシュビルで制作した初のアルバム!
ファースト・シングル、「Don't Let the Bastards Get You Down」は、マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』における抵抗の呼びかけに由来しているが、Margo Priceが最もインスピレーションを受けたのは、ボブ・ディランの記念コンサートのステージ上でブーイングを受けたシネイド・オコナーにクリス・クリストファーソン(2024年9月28日に88歳で死去、彼の名前もアルバムにクレジットされている)がささやいたメッセージだそうだ。プライスの夫でありパートナーでもあるJeremy IveyとRodney Crowelとの共作。他にはTyler ChildersとJesse Wellesとのデュエット曲、Rodney Crowelとの共作、Waylon Jennings(2002年64歳で死去したカントリー・シンガーソングライター)の未亡人Jessi Colter(カントリー・シンガー)がMargo Priceに歌ってほしいと勧めた曲など全12曲を収録。
発売・販売元 提供資料(2025/07/10)
ロレッタ・リンやタミー・ワイネットのような声を持つカントリー界の女神が、ナッシュヴィルのRCAスタジオAで吹き込んだ新作。どんな困難も笑い飛ばせ!と訴える"Don't Let The Bastards Get You Down"など妙妙たるヴィンテージ・サウンドをバックにしなやかな歌心を紡ぐ。ブルージーなスライドに彩られた"Don't Wake Me Up"など惚れ惚れするような局面が満載だ。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.502(2025年9月25日発行号)掲載)