〈ミュージシャンズ・ミュージシャン〉-この称号で呼ばれることはどんなミュージシャンにとっても至上の喜びを感じるに違いない。そしてそれはミュージシャンとして〈ヴァーチュオーゾ〉、もしくは〈マエストロ〉、つまり〈巨匠〉と呼ばれる域に達したからである。アラン・ホールズワースもそんな〈巨匠〉の域に達した数少ないミュージシャンであり、ギタリストの一人である。
2001年にリリースした『フラット・タイア(原題:Flat Tire (Music For A Non-Existent Movie))』以降、アラン・ホールズワースは彼の完璧主義が災いし新作の制作が難航する。しかしながら僅かな回数ながらも毎年コンサートは実施する。2007年はかつて所属していたニュー・ライフタイムのリーダーであるトニー・ウィリアムスの没10周年にあたることから、同じくメンバーであったアラン・パスクァと共に〈ブルース・フォー・トニー〉なるライヴ・プロジェクトを立ち上げる。そしてジミー・ハスリップ&チャド・ワッカーマンという強力なリズム・セクションを迎えてコンサート活動をスタートさせる。その中で同年5月19日のベルリンでのライヴは地元FM局のスペシャル番組として収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用したライヴ・アルバムであり、コンサートの模様を完全収録している。
ジミー・ハスリップ&チャド・ワッカーマンのリズム・セクションをバックに、アラン・ホールズワースのテクニカルなギター・プレイとアラン・パスクァのジャジーなキーボード・サウンドが展開するインタープレイは圧巻!数多いアラン・ホールズワースのライヴ作品の中でもベストと言える内容だ!
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
アラン・ホールズワース (g)
アラン・パスクァ (kbds)
ジミー・ハスリップ (b)
チャド・ワッカーマン (ds)
発売・販売元 提供資料(2025/07/15)