スティングが故郷を舞台にしたミュージカルのために書き下ろしたアルバム『ザ・ラスト・シップ』(2013)に、新録曲を追加収録し、アルバム・ジャケットを新装した24曲入2CDエクスパンデッド・エディション。2026年にパリ、アムステルダム、ブリスベンで行われるスティング主演のミュージカル公演に先駆けてのリリース。ミュージカル『ザ・ラスト・シップ』は、スティングの生まれ故郷であるイングランド北東部ウォールズエンドという造船業で栄えた町を舞台に、産業の栄枯盛衰、家族、コミュニティをテーマにした物語が描かれている。2014年にブロードウェイでプレミア上演され、トニー賞「Best Original Score」(オリジナル楽曲賞)にノミネートされた。新録曲の「アイランド・オブ・ソウルズ(2025)」は、『ザ・ラスト・シップ』につながるパーソナルな内容のアルバム『ソウル・ケージ』(1991)収録曲の2025年ヴァージョン。 (C)RS
JMD(2025/09/13)
スティングが故郷を舞台にしたミュージカルのために書き下ろしたアルバム『ザ・ラスト・シップ』(2013)に、5曲の新録曲を追加収録し、アルバム・ジャケットを新装した24曲入2CDエクスパンデッド・エディション。
ミュージカル『ザ・ラスト・シップ』は、スティングの生まれ故郷であるイングランド北東部ウォールズエンドという造船業で栄えた町を舞台に、産業の栄枯盛衰、家族、コミュニティをテーマにした物語が描かれている。2014年にブロードウェイでプレミア上演され、トニー賞「Best Original Score」(オリジナル楽曲賞)にノミネートされた。
新録曲の「アイランド・オブ・ソウルズ(2025)」は、『ザ・ラスト・シップ』につながるパーソナルな内容のアルバム『ソウル・ケージ』(1991)収録曲の2025年ヴァージョン。
発売・販売元 提供資料(2025/09/11)
書き下ろし曲のみで固めたアルバムとしては10年ぶりとなる新作は、故郷ニューキャッスルにある造船所の衰退を描いたミュージカル用の楽曲集だ。クラシック音楽や英国北部の伝承歌にインスピレーションを受け、仕事に対する誇りを息子へ伝えるトラッド・フォーク、男臭いワルツなどなど、無骨な楽曲がズラリ。ブライアン・ジョンソン(AC / DC)やジミー・ネイルら同郷アーティストの客演も、作品に深みを与えている。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.360(2013年10月25日発行号)掲載)