世界最高峰ギタリストのジュリアン・ラージ、グラミー賞ノミネート作『スピーク・トゥ・ミー』以来約2年振りとなるニュー・アルバム。ブルーノートから5枚目となる本作では、アメリカーナ・ブームの立役者でもありこれまでに多くの伝説的なアーティストも手掛けてきたシンガー・ソングライター、ジョー・ヘンリーが前作に引き続きプロデューサーを担当。前作『スピーク・トゥ・ミー』で見せたルーツ・ミュージック的な路線はそのまま推し進めつつ、随所にストレートアヘッドなジャズやフリー・ジャズの要素も感じることが出来る。特にメデスキのオルガンとピアノによるサウンド・メイキングは本作の方向性を大きく決定づけており、「オパール」や「ナイト・シェイド」、「サムシング・モア」などジュリアンならではのリリカルなメロディをより一層引き立てることに成功している。アメリカ原風景の描き方を新たな形で提示したようなサウンドが印象的な本作。ギター・ヒーローとしてのポジションを確固たるものにしつつあるジュリアン・ラージの新たな音世界に、今後も注目が高まる。 (C)RS
JMD(2025/11/13)
世界最高峰ギタリスト2年振りの新作は、ジョン・メデスキを含む新カルテット
プロデュースに再びジョー・ヘンリーを迎えた、アメリカ音楽の新たな形
ブルーノートから5枚目となる本作では、アメリカーナ・ブームの立役者でもありこれまでに多くの伝説的なアーティストも手掛けてきたシンガー・ソングライター、ジョー・ヘンリーが前作に引き続きプロデューサーを担当。全曲ジュリアンによる書き下ろしで、ジョン・メデスキ(org,p)、ホルヘ・ローダー(b)、ケニー・ウォールセン(ds,perc)という新たなカルテットでのレコーディングとなっている。前作『スピーク・トゥ・ミー』で見せたルーツ・ミュージック的な路線はそのまま推し進めつつ、随所にストレートアヘッドなジャズやフリー・ジャズの要素も感じることが出来る。特にメデスキのオルガンとピアノによるサウンド・メイキングは本作の方向性を大きく決定づけており、「オパール」や「ナイト・シェイド」、「サムシング・モア」などジュリアンならではのリリカルなメロディをより一層引き立てることに成功している。アルバム・タイトルを象徴するようにギターの指板を上から眺めるジュリアンの写真を使用したジャケットも目を引く。
アメリカ原風景の描き方を新たな形で提示したようなサウンドが印象的な本作。ギター・ヒーローとしてのポジションを確固たるものにしつつあるジュリアン・ラージの新たな音世界に、今後も注目が高まる。
発売・販売元 提供資料(2025/11/11)
前作があまりにも良すぎたか、、本作もプロデューサーは同じくジョン・ヘンリーながらメンバーもサウンドもガラッと変え、オルガンの音がバンドサウンドを微妙にしている印象です。アメリカ的なルーツミュージックを推し進めたような感じですが私的には微妙な仕上がりでした。